先週金曜日のNY市場(2019年4月8日)

NY DOW    26,424.99(+40.36)
NASDAQ     7,938.69(+46.91)
CME(円建)  21,850
日経先物(夜間) 21,870

・先週金曜日のNY株は3月雇用統計で非農業部門の就業者数が前月比19.6万人増となり前月(3.3万人増)から大幅に改善しましたが製造業の就業者数の伸びがマイナスとなるなど弱い内容もあったため押し上げ材料にはなりませんでした。
しかしトランプ大統領が中国・劉鶴副首相とホワイトハウスで会談し、今後4週間程度で両政府が合意に至る可能性があるとの見方を示したことが下支え材料となり、ダウは一時マイナスに沈む場面がありましたが、概ねプラス圏での推移が続き$40高で引け、ナスは0.59%高で引けました。

・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は111.60-75での小動きが続き、雇用統計の21:30は111.59でした。
発表直後に111.52まで下げましたが、すぐに反転して21:40には111.82まで上昇しました。
その後は111.65-80で上下し、0時以降は111.70近辺でのこう着が続き、111.71でNYクローズとなりました。

 

※外資系注文動向の公表の再開を待っていましたが、再開がなさそうなので本日をもって「昨日のNY市場」の更新はいったん中止にいたします。