先週金曜日のNY市場(2018年9月3日)

NY DOW    25.964.82(-22.10)
NASDAQ     8,109.54(+21.17)
CME(円建)  22,820
日経先物(夜間) 22,840

・先週金曜日のダウは欧州株が全面安となったことや、米国とメキシコで大筋合意した新協定の骨格をカナダが受け入れるかについてカナダ・フリーランド加外相は「双方の立場には開きがある」と発言したことに失望したこと、また3連休前で手控えムードもあり、ダウは朝方は小幅高だったものの午前半ばからはマイナス圏で推移し、米加両国が最終合意を目指し協議を継続する意向との報道で下げ幅を縮めて$22安で引けました。
またナスはアップルやエヌビディアなどハイテクセクターが買われたため終日プラス圏での堅調な展開となり、0.26%高で引けました。

・先週金曜日のドル円は欧州時間に入ると欧州株が軟調に推移していたためリスク回避の円買いの流れとなり16:00の111.00から16:30には110.69まで急落しました。
その後110.70-85での小動きが続いた後、NYタイムに入るとドル買いの流れとなったため上げ出して01:50に111.09まで上昇し、一旦110.91まで押し戻されましたがクローズに向けて再び上げ出して05:20には111.12まで上昇し、111.10でNYクローズとなりました。