2018年9月1日
・先週金曜日のダウは欧州株が全面安となったことや、米国とメキシコで大筋合意した新協定の骨格をカナダが受け入れるかについてカナダ・フリーランド加外相は「双方の立場には開きがある」と発言したことに失望したこと、また3連休前で手控えムードもあり、ダウは朝方は小幅高だったものの午前半ばからはマイナス圏で推移し、米加両国が最終合意を目指し協議を継続する意向との報道で下げ幅を縮めて$22安で引けました。
またナスはアップルやエヌビディアなどハイテクセクターが買われたため終日プラス圏での堅調な展開となり、0.26%高で引けました。
・本日の日経は先週金曜日終値22,865.15よりも45.98円安い22,819.17で寄り付き、直後から下げ出して9時半には138円安の22,727まで下落し、そこからは22,750近辺での小動きとなりました。
10時半から小幅上げて22,807まで戻しましたが、後場に入ると上海株が下落して2,700ポイントを割り込んだことが影響して再び下げ出して13時には181円安の22,684まで下落し、その後は22,700-740での小動きがひたすら続いて、22,707.38（-157.77）で引けました。
また東証一部売買代金は1.79兆円、東証一部売買高は10.8億株と超閑散商いでした。
日経先物
22,840で寄り付き、直後から下げ出して9：35には22,730まで下落しました。
そこから反転して22,820まで戻した後22,750-790で小動きが続いていましたが、上海株が下落して2,700ポイントを割り込んだことが影響して後場に入った12：35から再び下げ出して12：50には170円安の22,690まで下落しました。
その後は22,700-740での小動きがひたすら続いて、22,710（-150）▼0.66％で引けました。
現物は22,707.38（-157.77）▼0.69％でした。
左：日経先物－5分足 右：日経先物－日足
マザーズ
前日終値1,049.13よりも1.67ポイント高い1,050.80で寄り付き、直後から下げ出して9：55に1,037まで下落し、1,038近辺でのこう着が前場は続きました。
しかし後場に入ると再び下げ出して12：50には1,031まで下落し、その後は1,033近辺での小動きがひたすら続いて、1,033.45（-15.68）▼1.49％で引けました。
左：マザーズ－5分足 右：マザーズ－日足
ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は欧州時間に入ると欧州株が軟調に推移していたためリスク回避の円買いの流れとなり16：00の111.00から16：30には110.69まで急落しました。
その後110.70-85での小動きが続いた後、NYタイムに入るとドル買いの流れとなったため上げ出して01：50に111.09まで上昇し、一旦110.91まで押し戻されましたがクローズに向けて再び上げ出して05：20には111.12まで上昇し、111.10でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は111.07で始まり8：00に111.18まで上げましたが、そこからはジリ下げが12：40の110.85までひたすら続きました。
その後は110.90近辺での小動きが続いて、110.91で15時となりました。
左：ドル円－5分足 右：ドル円－1時間足
日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。
左：日本国債先物－5分足 右：日本国債先物－日足
上海総合指数
先週金曜日終値2,725.25よりも8.85ポイント安い2,716.40で寄り付き、ジリジリと下げて前場後半には2,700ポイントを割り込んで2,692まで下落しました。
しかし後場になると逆にジリ上げが続いて、2,720.73（-4.52）▼0.17％で引けました。
左：上海総合指数－1分足 右：上海総合指数－日足
昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 25.964.82(-22.10)
ＮＡＳＤＡＱ 8,109.54(+21.17)
・先週金曜日のダウは欧州株が全面安となったことや、米国とメキシコで大筋合意した新協定の骨格をカナダが受け入れるかについてカナダ・フリーランド加外相は「双方の立場には開きがある」と発言したことに失望したこと、また3連休前で手控えムードもあり、ダウは朝方は小幅高だったものの午前半ばからはマイナス圏で推移し、米加両国が最終合意を目指し協議を継続する意向との報道で下げ幅を縮めて$22安で引けました。
またナスはアップルやエヌビディアなどハイテクセクターが買われたため終日プラス圏での堅調な展開となり、0.26%高で引けました。
左：DOW－日足 右：NASDAQ－日足
