先週金曜日のNY市場(2018年8月20日)

NY DOW    25,669.32(+110.59)
NASDAQ     7,816.33(+9.81)
CME(円建)  22,260
日経先物(夜間) 22,250

・先週金曜日のNY株は朝方はトルコ裁判所はブランソン米牧師解放の控訴を却下したとの報道やムニューシン米財務長官のトルコ政府が拘束している米国人牧師を早期に釈放しなければ追加制裁も辞さないとの報道を受けて軟調に推移していましたが、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の「来週の中国との協議でポジティブなサインを発表する公算」との発言やウォール・ストリート・ジャーナルの貿易問題解決に向けて11月に米中首脳会談が開かれる可能性があるとの報道で急速に値を戻し、ダウは$110高、ナスは0.13%で引けました。

・先週金曜日のドル円は欧州時間に入るとトルコリラと南ア・ランドが下落したためリスク回避の円買いが強まり、16:00の110.76から22:00には110.31まで下落しました。
その後NY株式市場が軟調に推移していたため上下に振る動きが続いていましたが、ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の「来週の中国との協議でポジティブなサインを発表する公算」との発言やウォール・ストリート・ジャーナルの貿易問題解決に向けて11月に米中首脳会談が開かれる可能性があるとの報道で急伸して03:50には110.65まで上昇し、110.52でNYクローズとなりました。