先週金曜日のNY市場(2018年7月30日)

NY DOW    25,451.06(-76.01)
NASDAQ     7,737.42(-114.77)
CME(円建)  22,615
日経先物(夜間) 22,600

・先週金曜日のダウは朝方は4-6月期GDP速報値が前期比4.1%増だったことで米経済の堅調さを好感して小幅プラス圏で推移していましたが、「データ中心事業」の伸びが予想に届かなかったインテルや1株当たり利益が予想を下回ったエクソンモービルが売られ、またナスが崩れたことでマイナスに転してからは弱い展開が続いて$75安で引けました。
ナスは過去最高益を更新したアマゾンは堅調だったものの、前日のフェイスブックの急落に続いて4-6月期決算で平均月間アクティブユーザー数が予想を下回ったツイッターが急落してマイナス20.5%もの大幅下落となり、1.46%安の大幅下落で引けました。

・先週金曜日のドル円はトランプ大統領やクドローNEC委員長が4-6月期GDP速報値の強い結果を示唆していたため期待感から欧州時間序盤はドルが買われて16:00の110.94から21:20には111.24まで上昇しました。
しかし21:30に発表されたGDP速報値が予想通りの4.1%だったため材料出尽くし売りとなって22:40には110.90まで下落し、その後NY株が下げ幅を拡大したため02:00には110.79まで下落しました。
そこからは戻して111.00近辺での小動きが続き110.99でNYクローズとなりました。