本日の株式市況(2018.3.5)と今夜の予定

 

日経平均  21,142.09(-139.55)
TOPIX    1,694.79(-13.55)
東証一部売買代金 27,617億円
東証一部売買高  15.10億株
東証マザーズ 1,152.84(-60.81)▼5.01%
東証一部騰落数 値上がり482銘柄、値下がり1,532銘柄、変わらず55銘柄

 

・日経先物は21,020で寄り付き、直後に20,980まで下落しましたが、すぐに反転して上げ出すと9:15にプラテンして9:20には21,170まで上昇しました。
そこからは押し戻されて10:05には20,990まで下落し、21,000近辺で揉み合った後10:45には21,140まで上昇しました。
しかし再び押し戻されて11:40には20,930まで下落し、20,950-980での小動きが続きました。
後場に入ると上げ出して13:10に21,090まで上昇しましたが、再度押し戻されて14:00には20,920まで下落し、20,950近辺で小動きが続いていました。
しかし14:30に若田部日銀副総裁候補の「時期尚早の政策転換は避けないといけない」「デフレ脱却のために日銀はあらゆる政策を駆使すべき」「必要なら追加緩和を考えざるを得ない」「出口について適切なイメージの共有が必要」との発言が伝わると急伸して14:50には21,070まで上昇し、引け直前に下に飛んで20,990(-140)▼0.66%で引けました。
現物は21,042.09(-139.55)▼0.66%でした。

・先週金曜日のドル円は105.72でNYクローズとなり、週末に行われたドイツ第2党のドイツ社会民主党(SPD)がメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との連立合意を党員投票で了承し、イタリア総選挙の出口調査ではベルルスコーニ元首相率いるフォルツァ・イタリアが五つ星運動をリードしていると伝わり、東京時間7時は30pips下窓を明けた105.42で始まりました。
その後は上値は重く、下値は堅いため午前は105.40-70での上下が続き、午後になると106.50近辺での小動きが続いていましたが、14:30に若田部日銀副総裁候補の「時期尚早の政策転換は避けないといけない」「デフレ脱却のために日銀はあらゆる政策を駆使すべき」「必要なら追加緩和を考えざるを得ない」「出口について適切なイメージの共有が必要」との発言が伝わると105.61まで上昇し、105.56で15時となりました。

 

★今日の動きは、東京市場ザラバ~21,000円の攻防~(2018年3月5日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

 

本日夜の重要イベント
23:45 米・2月サービス業PMI改定値(速報値:55.9)
24:00 米・2月ISM非製造業総合景況指数(予想:59.0、前回:59.9)
03:15 クオールズ米FRB副議長講演

 

値上がり銘柄10傑(東証一部)
No コード   銘柄    前日比率
01 7448 ジーンズメイト 18.59%
02 2590 ダイドーグループHD 10.09%
03 9627 アインホールディングス 7.39%
04 6358 酒井重工業 5.41%
05 3964 オークネット 4.44%
06 6750 エレコム 4.33%
07 4544 みらかホールディングス 3.46%
08 2791 大黒天物産 3.33%
09 7874 レック 3.16%
10 8022 美津濃 3.09%

値下がり銘柄10傑(東証一部)
No コード   銘柄    前日比率
01 3132 マクニカ・富士エレHLDGS -17.60%
02 2389 オプトホールディング -16.03%
03 6294 オカダアイヨン -14.98%
04 3852 サイバーコム -14.66%
05 6099 エラン -14.37%
06 3963 シンクロ・フード -12.68%
07 3036 アルコニックス -12.12%
08 6274 新川 -11.68%
09 32849 フージャースHD第2回新株予約 -10.98%
10 3741 セック -10.09%