昨日のNY市場(2018年1月11日)

NY DOW    25,369.13(-16.67)
NASDAQ     7,153.57(-10.01)
CME(円建)  23,615
日経先物(夜間) 23,570

・昨日のNY株は中国政府が米国債購入の縮小や停止を検討しているとの報道で朝方は売られてダウは一時$130近く下落し、米10年債利回りは一時2.60%に迫る上昇となりました。
その後徐々に落ち着きを取り戻してダウは一時プラテンするまで戻し、ダウは$16の小幅安、ナスも0.14%安で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤から軟調な展開で16:00の112.12からジリジリと下落して111.80近辺で小動きでしたが、19:30に中国当局者の話として「米国債は魅力的でないように見える」「米国債購入ペースの減速や中断を推奨」などの発言が伝わると下げ足を速めて19:40には111.29まで下落しました。
その後は111.20-60での上下が続いて、111.43でNYクローズとなりました。
また米10年債利回りが2.60%に迫る上昇をしましたが、市場はドル売りで反応していました。