2017年11月13日

・先週金曜日のNY株はベテランズデーの振り替え休日で市場参加者も少ない中、法人税率を35%から20%への引き下げ時期を2019年に1年遅らせる案に加えて、上院案と下院案で法人税率20%の実現時期の以外に適用税率区分の数や最高税率の水準など根本部分で大きな相違があることで与党内の調整が難航するとの懸念から上値は重く、ダウは終日マイナス圏で推移して$39安、ナスは午後にプラスに転じて0.01%高で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値22,681.42よりも73.86円安い22,607.56で寄り付き、直後からジリ下げとなって9時半過ぎには22,474まで下落しましたが、そこからは戻して10時半過ぎには22,573まで戻りました。 その後は22,510-570での小動きがひたすら続いていましたが、14時半過ぎから材料なく急速に下げ出して22,380.99（-300.43）で大幅安の安値引けとなりました。

 

 

日経先物
22,550で寄り付き、8：55に22,630まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて9：40には22,470まで下落しました。
その後は先週金曜日終値22,520を挟んだ22,470-580での上下が前引けまで続き、後場になると22,530-570での小動きが暫く続いていましたが、14：35にマイテンしてからは下げ足を速めて15：05には14:30の22,550からは280円もの下げ幅となる22,270まで急落して、22,280（-240）▼1.07％で引けました。
現物は22,380.99（-300.43）▼1.32％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
先週金曜日終値1,143.67よりも0.70ポイント高い1,144.37で寄り付き、直後から下げ出して9：40には1,130まで下落しました。
そこからは小幅戻して1,133-37での小動きがひたすら続いていましたが、14時半過ぎから日経が急速に下げ出したためマザーズ指数も下げ出して1,131.61（-12.06）▼1.05％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は17：00に113.63まで上昇した後は押し戻されて113.30-50での上下が続いていました。
24：00の11月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったため一段安となって00：30には113.22まで下落しましたが、そこからは戻して113.45-60での小動きが続き、113.50でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は113.44で始まり、直後からジリ上げとなって9：05には113.71まで上昇した後は113.60-70での小動きが続いていましたが、14：35から下げ出して14：55には113.46まで下落し、113.50で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,432.67よりも2.51ポイント高い3,435.18で寄り付き、終日プラス0.2-0.5%での小動きが続き、3,447.84（+15.16）△0.44％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　23,422.21(-39.73)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,750.94(+0.89)
・先週金曜日のNY株はベテランズデーの振り替え休日で市場参加者も少ない中、法人税率を35%から20%への引き下げ時期を2019年に1年遅らせる案に加えて、上院案と下院案で法人税率20%の実現時期の以外に適用税率区分の数や最高税率の水準など根本部分で大きな相違があることで与党内の調整が難航するとの懸念から上値は重く、ダウは終日マイナス圏で推移して$39安、ナスは午後にプラスに転じて0.01%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足