昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年5月31日)

NY DOW    21,029.47(-50.81)
NASDAQ     6,203.19(-7.00)
CME(円建)  19,625
日経先物(夜間) 19,630

・昨日のNY株は欧州株がギリシャ債務やイタリア総選挙前倒し懸念から下落していたことや米10年債利回りの下落でダウは終日マイナス圏での動きが続いて$50安、ナスは0.11%安で引けました。
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.90-111.10で上下し、21:30の4月個人所得・4月コアPCEデフレーター発表直後に111.22まで上昇しましたが、すぐに反転し、米10年債利回りが下げ出したため下落基調が続いて00:50には110.65まで下落しました。
その後は110.70-85での小動きが続いて110.78でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り820万株、買い550万株 差引き270万株の売り越し。
金額ベース(5社)は11億円程度の売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:機械、精密、保険、陸運、ゲームなど
買い:化学、電機、その他製品、商社、サービス、通信など
売り買い交錯:食品など
との観測。