2017年5月31日

・昨日のNY株は欧州株がギリシャ債務やイタリア総選挙前倒し懸念から下落していたことや米10年債利回りの下落でダウは終日マイナス圏での動きが続いて$50安、ナスは0.11%安で引けました。

・本日の日経は前日終値19,677.85よりも47.52円安い19,630.33で寄り付き、9時15分に19,589まで下げた後は逆に上昇基調となって10時過ぎにはプラテン寸前の19,673まで上昇しました。
そこからは前場は19,660近辺での小動き、後場は一段下げて19,610-650での小動きが続いて、19,650.57（-27.28）で引けました。
　また本日引けにMSCI（モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル）指数銘柄の定期入れ替えの影響で引け直前に商いが膨らみ、東証一部売買代金は3.01兆円、東証一部売買高は20.1億株になりました。

 

 

日経先物
19,630で寄り付き、19,620近辺で揉み合った後9：05から一段安となって9：15に19,580まで下落しました。
しかしそこからはすぐに戻して9：55から更に上げて10：10には19,670まで上昇し、19,640-670で揉み合った後11：30にプラテンして19,680まで上昇しました。
しかし13：05から下げ出して13：10に19,610まで下落してからは19,610-640での小動きが続き、14：50から小幅上げて15：05には19,670まで上昇し、19,660（-10）▼0.05％で引けました。
現物は19,650.57（-27.28）▼0.14％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,101.98よりも1.91ポイント高い1,103.89で寄り付き、前場は小幅高水準の1,100-10での小動きが続きました。
後場になると前日終値近辺でのこう着が続いて、1,104.81（+2.83）△0.26％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.90-111.10で上下し、21：30の4月個人所得・4月コアPCEデフレーター発表直後に111.22まで上昇しましたが、すぐに反転し、米10年債利回りが下げ出したため下落基調が続いて00：50には110.65まで下落しました。
その後は110.70-85での小動きが続いて110.78でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.80-111.00での小動きが続いていましたが、11：20に111円台に入ると上げ足を速めて12：00には111.21まで上昇しました。
そこからすぐに押し戻されてからはジリ下げが続いて110.88で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
前場は下落が続き、後場は小動きでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
端午節前の先週金曜日終値3,110.06よりも15.27ポイント高い3,125.33で寄り付き、プラス1.0%まで上昇しましたが、そこからはジリ下げが前場は続き、後場は小幅高での小動きとなって、3,117.18（+7.12）△0.23％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　21,029.47(-50.81)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,203.19(-7.00)
・昨日のNY株は欧州株がギリシャ債務やイタリア総選挙前倒し懸念から下落していたことや米10年債利回りの下落でダウは終日マイナス圏での動きが続いて$50安、ナスは0.11%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足