2017年2月28日

・昨日のダウは朝方は目前に控えた議会演説を警戒して売り買いが交錯して小幅にプラス・マイナスを繰り返していましたが、3月の予算教書で国防費を大幅に拡大する方針を示したことや州知事との会談でインフラ投資に関して「大きな発表をする」などと表明したことでインフラセクターなどが買われて12営業日連続の過去最高値を更新しました。
またナスも同様の動きとなりました。

・本日の日経は前日終値19,107.47よりも87.21円高い19,194.68で寄り付き、明日のトランプ大統領議会演説を控えて方向感のない動きとなり、前場は19,190-270で80円幅の小動き、後場は更に値幅が小さくなって19,210-260で50円幅でこう着が続いていました。
しかし14時半過ぎから材料なく下げ出して本日安値の19,118.99（+11.52）で引けました。

 

 

日経先物
19,200で寄り付き、9：00から上げ出して19,270まで上昇して19,240-270で揉み合っていましたが、9：55に19,200まで材料なく下落しました。
そこからはジリジリと戻して19,210-270での小動きが続いていましたが、14：40から理由なく急速な下げとなって14:55にマイテンして19,100まで下落し、19,130（-10）▼0.05％で引けました。
現物は19,118.99（+11.52）△0.06％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,059.28よりも5.75ポイント高い1,065.03で寄り付き後に小幅上げて前場は1,066近辺での小動きが続き、後場になると12：45から一段上げて1,072まで上昇しました。
しかし13：10からジリ下げが続いて14：50にはマイテンして、1,059.31（+0.03）0.00％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は112.05-35での小動きが続き、22：30の1月耐久財受注発表後に112.48まで上昇しましたが、すぐに押し戻されて01：40には111.95まで下落しました。
しかし02：00から10年債利回りが急速に上昇したことでドル買いが強まり、02：00の112.01から04：20の112.83まで上げ続け、112.72でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.65-85での小動きが続いていましたが、9：50に材料なく112.43まで急落しました。
しかしすぐに戻して10：10には112.67まで上昇し、その後は112.45-75での上下が続いて112.48で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,228.66よりも2.69ポイント安い3,225.97で寄り付き、小幅高水準の0.0-0.5%での上下が続き、3,241.73（+13.07）△0.40％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　20,837.44(+15.68)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,861.90(+16.59)
・昨日のダウは朝方は目前に控えた議会演説を警戒して売り買いが交錯して小幅にプラス・マイナスを繰り返していましたが、3月の予算教書で国防費を大幅に拡大する方針を示したことや州知事との会談でインフラ投資に関して「大きな発表をする」などと表明したことでインフラセクターなどが買われて12営業日連続の過去最高値を更新しました。
またナスも同様の動きとなりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足