昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年2月17日)

NY DOW    20,619.77(+7.91)
NASDAQ     5,814.90(-4.54)
CME(円建)  19,270
日経先物(夜間) 19,210

・昨日のNY株は1月住宅着工件数や新規失業保険申請件数が好結果、2月フィラデルフィア連銀製造業指数が33年ぶりの数値という好結果だったものの連騰からの利益確定売りが頭を押さえる形となってダウ・ナス共に小幅安水準での動きが続き、引けにかけては戻してダウは小幅高で6日連続の過去最高値更新、ナスは小幅安となりました。
またトランプ大統領が移民・難民の入国制限に関する新たな大統領令を来週にも出すとの報道がありましたが、大きな反応はありませんでした。
・昨日のドル円は欧州・NYタイムでは東京時間からの下落基調が続き、また00:00以降では米10年債利回りの低下も加わり16:00の113.99から04:40の113.08までリバを挟みながら下げ続け、113.25でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り880万株、買い1,030万株 差引き150万株の買い越し。
金額ベース(5社)は、売り(118億円)、買い(147億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り買い均衡。
売り:化学、保険など
買い:薬品、機械、通信、REITなど
売り買い交錯:建設、電機、自動車、小売、銀行、不動産など
との観測。