2017年2月17日

・昨日のNY株は1月住宅着工件数や新規失業保険申請件数が好結果、2月フィラデルフィア連銀製造業指数が33年ぶりの数値という好結果だったものの連騰からの利益確定売りが頭を押さえる形となってダウ・ナス共に小幅安水準での動きが続き、引けにかけては戻してダウは小幅高で6日連続の過去最高値更新、ナスは小幅安となりました。
　またトランプ大統領が移民・難民の入国制限に関する新たな大統領令を来週にも出すとの報道がありましたが、大きな反応はありませんでした。
またドル円は東京時間に続いて欧州・NYタイムでも下落基調が続き、16：00の113.99から04：40の113.08まで下落して113.25でNYクローズとなりました。

・本日の日経は前日終値19,347.53よりも118.79円安い19,228.74で寄り付き、9時半に本日安値19,173まで下落し、10時半に本日高値19,275を付けた後は19,190-250で方向感のない小動きが続き、19,234.62（-112.91）で引けました。

 

 

日経先物
19,220で寄り付き、19,240まで上げた後はジリ下げとなって9：35には19,160まで下落しましたが、そこからはリバって9：50には19,230まで上昇し、10：30には19,270まで上昇しました。
その後は押し戻されて19,230近辺でこう着となりましたが、12：20から下げ出して12：35に19,170まで下落してからは19,180-230での小動きが続いて、19,200（-130）▼0.67％で引けました。
現物は19,234.62（-112.91）▼0.58％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,025.98よりも2.18ポイント安い1,023.80で寄り付き、直後から下げて9：35には1,016まで下落しましたが、そこからは反転して1,027まで上昇しました。
その後は前日終値を挟んだ小動きが続いて、1,024.81（-1.170）△▼000％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州・NYタイムでは東京時間からの下落基調が続き、また00：00以降では米10年債利回りの低下も加わり16：00の113.99から04：40の113.08までリバを挟みながら下げ続け、113.25でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリとした上げが続いて10：30には113.50まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて12：30には113.24まで下落しました。
その後は113.30-40での小動きとなって113.38で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,229.62よりも1.91ポイント安い3,227.71で寄り付き、前場半ばから下げ出してマイナス1%近くまで下落し、3,202.08（-27.54）▼0.85％で引けとなりました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　20,619.77(+7.91)
ＮＡＳＤＡＱ　 5,814.90(-4.54)
・昨日のNY株は1月住宅着工件数や新規失業保険申請件数が好結果、2月フィラデルフィア連銀製造業指数が33年ぶりの数値という好結果だったものの連騰からの利益確定売りが頭を押さえる形となってダウ・ナス共に小幅安水準での動きが続き、引けにかけては戻してダウは小幅高で6日連続の過去最高値更新、ナスは小幅安となりました。
またトランプ大統領が移民・難民の入国制限に関する新たな大統領令を来週にも出すとの報道がありましたが、大きな反応はありませんでした。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足