昨日のNY市場と外資系注文動向(2017年2月3日)

NY DOW    19,884.91(-6.03)
NASDAQ     5,636.20(-6.45)
CME(円建)  19,050
日経先物(夜間) 19,040

・昨日のNY株はトランプ大統領がツイッターでイランの弾道ミサイル発射実験をけん制したことやNAFTAの見直しについてメキシコとカナダとの再交渉を「できる限り加速する」と表明したことで保護主義的な政策への警戒感の高まり、また雇用統計を控えての様子見もあって終日前日終値を挟んだ方向感のない動きが続き、ダウ・ナス共に小幅安となりました。
・昨日のドル円は東京時間から続いていた円買い・ドル売りの流れが欧州時間も続いて16:00の112.76から22:40には112.05まで下落しました。
その後は反転して上昇基調となって02:40には112.82まで上昇し、112.80でNYクローズとなりました。

外資系5社経由の注文動向 売り800万株、買い690万株 差引き110万株の売り越し。
金額ベース(5社)は、売り(155億円)、買い(123億円)で売り越し。
米国系証券は売り越し、欧州系証券は買い越し。
売り:建設、化学、保険、陸運など
買い:小売など
売り買い交錯:機械、電機、自動車、商社、通信など
との観測。