昨日のNY市場と外資系注文動向(2014年6月19日)

NY DOW  16,906.62(+98.13)
NASDAQ   4,362.84(+25.60)
CME(円建)   15,155
日経先物(夜間) 15,070

・ダウ、ナス共に続伸しました。FRBの政策金利の長期見通しが引き下げられたことで、低金利が長期的に続くとの見方から買いが強まりました。 ナスダックは2000年4月以来の高値で引けました。

・ドル円はFOMC発表で102.33まで上昇しましたが、すぐに反転下落となり、3:30には101.94まで下落しました。 その後、一旦102.15まで戻りましたが、FOMCで低金利を継続する可能性を示したことでドル売りの流れが強まり、再び下げとなって4:35には101.88まで下落し、101.93でNYクローズとなりました。

 

★FOMC直後の動きは、FOMC直後の動き(2014年6月19日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

外資系5社経由の注文動向 売り730万株、買い890万株 差引き160万株の買い越し。
金額ベース(5社)では、売り(95億円)、買い(99億円)で買い越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:食品、薬品、自動車、不動産など
買い:石油、建設、機械、小売、証券など
売り買い交錯:化学、電機、銀行、サービス、通信など
との観測。

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