2019年10月31日

本日10/31（木）に行われた日銀金融政策決定会合後の、黒田日銀総裁会見骨子です。
（時事通信より転載）

・物価の勢い損なわれる恐れ高まればちゅうちょなく追加金融緩和する
・７月以降、緩和方向スタンスを明確化している
・指針変更で緩和方向をより意識した政策運営スタンスをより明確にした
・緩和スタンスが後退したわけではない
・緩和の具体的手段、政策金利（の下げ）に限らない＝政策指針で
・物価勢い損なわれる恐れ一段と高まる状況でないと判断し、政策維持した
・製造業の弱さが非製造業に波及している感じはなく限定的
・現状維持、物価安定のモメンタム損なう恐れ一段と高まる状況でないため
・（長期より）短い金利を操作目標にするかはまだ政策委で議論していない
・消費増税の影響、１４年に比べ小さいの確かだがもう少しデータみたい
・コストあるから追加緩和できないとは考えてない
・ベネフィットとコスト十分比較衡量して適切な政策とる
・ＩＴサイクル底打ちしつつある感じもっている
・日本でもマイナス金利の深掘りは可能だ
・イールドカーブ平坦化すれば超長期国債の買い入れ減額するなど方法ある
・超長期金利下げる必要あると思わず