東京市場ザラバ~上値重く150円安~(2019年7月16日)

 

2019年7月16日

・先週金曜日のNY株は7/10・11のパウエルFRB議長証言で7月利下げの可能性を強く示唆したことを好感した買いでダウは$243高、ナスは0.59%高、S&P500も0.46%高となり3指数揃って史上最高値を更新しました。
・昨日のNY株は4-6月期決算発表の本格化を前に様子見姿勢が強まり前日終値を挟んで終日小幅な動きが続き$27高で引け、ナスはファーウェイについて米政権が同社と米企業との取引再開を2~4週間以内に許可する可能性があるとの報道でITセクターが買われたためプラス圏での推移が続き、0.17%高となりました。

・本日の日経は先週金曜日終値21,685.90よりも41.52円安い21,644.38で寄り付き、9時半前からジリ下げとなり11時過ぎの21,514まで下げ続けました。
後場になると21,520-560での小動きがひたすら続いて21,535.25(-150.65)で引けました。

 

 

日経先物
21,580で寄り付き、8:50に21,620まで上げた後はジリ下げが続いて11:05には150円安の21,480まで下落しました。
その後21,490-530での小動きがひたすら続いて、21,500(-130)▼0.60%で引けました。
現物は21,535.25(-150.65)▼0.69%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値897.30よりも4.21ポイント安い893.09で寄り付き、小幅安の891-896で小動きでしたが、寄与度の大きいそーせいが急伸したため10:00から上げ出して10:10には909まで上昇しました。
その後は押し戻されて10:45に901まで下げ、後場になると905-908での小動きがひたすら続いて、904.80(+7.50)△0.84%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円はパウエルFRB議長の10-11日の議会証言を受けて月内利下げ観測が高まり円買い・ドル売りの流れとなり18:30の108.47から03:50の107.80まで下げ続け、107.89でNYクローズとなりました。
・昨日のドル円は107.80-108.00での小動きが欧州・NYタイムを通して続き、107.89でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると7:10に107.81まで下げた後はジリ上げとなり10:10に108.09まで上昇しました。
しかしそこからは押し戻されて107.90-108.00での小動きが続いて、108.03で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,942.18よりも3.54ポイント安い2,938.64で寄り付き、終日小幅安水準の0.0%-マイナス0.4%での小動きが続き、2,937.62(-4.57)▼0.16%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  27,359.16(+27.13)
NASDAQ  8,258.19(+14.04)
・先週金曜日のNY株は7/10・11のパウエルFRB議長証言で7月利下げの可能性を強く示唆したことを好感した買いでダウは$243高、ナスは0.59%高、S&P500も0.46%高となり3指数揃って史上最高値を更新しました。
・昨日のNY株は4-6月期決算発表の本格化を前に様子見姿勢が強まり前日終値を挟んで終日小幅な動きが続き$27高で引け、ナスはファーウェイについて米政権が同社と米企業との取引再開を2~4週間以内に許可する可能性があるとの報道でITセクターが買われたためプラス圏での推移が続き、0.17%高となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足