GW10連休中のNY市場(2019年5月7日)

 

  4/26(金) 4/29(月) 4/30(火) 5/1(水) 5/2(木) 5/3(金) 5/6(月) 合計
DOW 26,543.33(+81.25) 26,554.39(+11.06) 26,592.91(+38.52) 26,430.14(-162.77) 26,307.79(-122.35) 26,504.95(+197.16) 26,438.48(-66.47) -23.60
NASDAQ 8,146.40(+27.72) 8,161.85(+15.46) 8,095.39(-66.47) 8,049.64(-45.75) 8,036.77(-12.87) 8,164.00(+127.22) 8,123.29(-40.71) +4.60
CME(円建) 22,335 22,390 22,360 22,200 22,275 22,475 22,205 +5
日経先物(夜間) 22,350
※4/25(木)の(円建)の終値は22,200

 

・10連休のNY株は昨日(5/6)までは大きな波乱もなく史上最高値を伺う展開が続いていましたが、昨日(5/6)の日本時間早朝6時過ぎにトランプ大統領が米中通商協議の進展ペースに満足していないとして、中国からの輸入品2000億ドル相当に対する関税率を10日に現行の10%から25%へと引き上げるとツイートしたことで時間外のダウ先物が500ドル超の大幅下落となりました。
その後の東京・欧州時間も下値模索が続きましたが、NYタイムに入ると中国外務省が貿易協議のため中国交渉団が訪米の準備を進めているとの報道や原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株に買い戻しが入ったため大幅にリバウンドをして下げ幅を縮めて引けました。

 また前日の上海総合指数は米中貿易交渉が決裂する可能性への警戒感から全面安となり、3000ポイントを割り込んで一時6.6%安まで下落し、5.6%安の2,906.46で取引を終え、下落率は2016年2月以来の大きさとなりました。