東京市場ザラバ~前場下落、後場は下げ幅を縮めて112円安~(2019年1月16日)

 

2019年1月16日

・昨日のNY株は中国の国家発展改革委員会が追加の景気刺激策の実施を示唆したことでアジア・欧州株の上昇を受けて朝方から堅調な動きとなり、カンザスシティー連銀のジョージ総裁が講演で「利上げ停止が適切かもしれない」との発言も支援材料となってダウは$155高、ナスは1.71%高で引けました。

・本日の日経は前日終値20,555.29よりも20.43円高い20,575.72で寄り付きましたが、直後にマイテンして更に下げが続いて20,383まで下落し、20,380-460での揉み合いとなりました。
しかし10時半から再び下げ出して232円安の20,323まで下落し、そこからはジリジリと戻して後場になると20,400-460での小動きがひたすら続いて、20,442.75(-112.54)で引けました。

 

 

日経先物
20,530で寄り付き、20,520-550で揉み合った後9:00に20,550から20,460まで急落して更に下げが続いて9:15には20,350まで下落しました。
そこからは20,370-440で揉み合っていましたが、10:20から再び下げ出して10:40には220円安の20,290まで下落しました。
その後はジリジリと戻して後場になると20,380-440での小動きがひたすら続いて、20,430(-80)▼0.39%で引けました。
現物は20,442.75(-112.54)▼0.55%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値914.19よりも7.25ポイント高い921.44で寄り付き、9:15にマイテンして912まで下落しましたが、そこからはジリ上げとなって10:10には926まで上昇しました。
しかし10:15から押し戻されて11:00には912まで下落し、後場になると918近辺での小動きが続いて、920.72(+6.53)△0.71%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は下げとなり16:00の108.65から20:50には108.33まで下落し、そこからは108.30-60で上下していました。
NYタイムに入りNY株が堅調に推移していたため上げ出して02:00に108.76まで上昇しましたが、英国のEU離脱協定案の採決を控えてリスク回避で円が買われて04:30には108.36まで下落しました。
04:40に英下院がEU離脱協定案を、反対432票、賛成202票で否決したと伝わると反転して06:40には108.73まで上昇し、108.69でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると108.60-70で小動きの後9:00から下げ出して10:30には108.37まで下落しました。
その後は小幅戻して108.50近辺での小動きがひたすら続いて、108.47で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,570.35よりも1.28ポイント安い2,569.07で寄り付き、終日前日終値を挟んだ小動きがひたすら続いて、2,570.42(+0.08)△0.00%で引けました。

左:上海総合指数-5分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,065.59(+155.75)
NASDAQ     7,023.83(+117.92)
・昨日のNY株は中国の国家発展改革委員会が追加の景気刺激策の実施を示唆したことでアジア・欧州株の上昇を受けて朝方から堅調な動きとなり、カンザスシティー連銀のジョージ総裁が講演で「利上げ停止が適切かもしれない」との発言も支援材料となってダウは$155高、ナスは1.71%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足