先週金曜日のNY市場(2018年12月10日)

NY DOW    24,388.95(-558.72)
NASDAQ     6,969.25(-219.01)
CME(円建)  21,335
日経先物(夜間) 21,320

・先週金曜日のNY株は朝方は石油輸出国機構(OPEC)が非加盟国も交えて協調減産に合意したことを好感して原油先物相場が大幅反発したためエネルギー株が上昇し、ダウは一時147ドル高まで上昇しました。
しかしナバロ米大統領補佐官が90日間の米中貿易協議について合意できなければ関税を引き上げる可能性があると発言したため急速に地合いが悪化してダウは一時662ドル安まで大幅下落し、ダウは$558安、ナスも3.05%もの大幅安となりました。

・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は112.70-85での小動きが続き、22:30の雇用統計の時は112.87でした。
発表直後に112.87から112.62まで25pips下落しましたが、すぐに戻して22:40には112.91まで上昇しました。
そこからは112.80近辺で揉み合っていましたが、NY株が軟調に推移して下げ幅を拡大していたため00:00から下げ出して01:30には112.55まで下落しました。
その後は112.55-75での小動きが続いて、112.68でNYクローズとなりました。

★先週金曜日の雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2018年12月8日)の記事に載せています。
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