東京市場ザラバ~10時から材料なく下落して上値重く236円安~(2018年11月9日)

 

2018年11月9日

・昨日のダウは前日の大幅上昇の反動で売りが先行するなか小幅高で推移していましたが、FOMC声明後にマイナスに転じ、引けにかけて戻して$10高で引けました。
ナスは終日マイナス圏での推移が続き0.53%安となりました。

・本日の日経は前日終値22,486.92よりも15.61円安い22,471.31で寄り付き、前日終値を挟んだ22,430-490で揉み合っていましたが、10時から材料なく下げ出して10時半過ぎに190円安の22,296まで下落し、昼休み中に日経先物が下落したため後場は240円安の22,246で寄り付きました。
その後は22,260-320での小動きがひたすら続いて、22,250.25(-236.67)で引けました。

 

 

日経先物
22,420で寄り付き、22,430-490で揉み合っていましたが、10:00から材料なく下げ出して10:45には22,270まで下落しました。
そこからは22,280-350で揉み合っていましたが、11:35から再び下げ出して11:55には22,220まで下落しました。
その後は小幅リバって22,300近辺での小動きがひたすら続いて、22,270(-230)▼1.02%で引けました。
現物は22,250.25(-236.67)▼1.05%でした。
SQ値は22,469.47でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値990.34よりも2.15ポイント安い988.19で寄り付き、直後から上げ出して9:20に1,006まで上昇して1,002-06での揉み合いとなりました。
しかし日経が下げ出したため10:05から下げ出して10:45にマイテンし、12:30には983まで下落しました。
その後は小幅戻して前日終値を挟んだ987-994での小動きがひたすら続いて、990.40(+0.06)△0.01%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は113.60-75での小動きが続き、NYタイムに入ると00:30からジリ上げとなり02:50には113.96まで上昇し、04:00のFOMCの時は113.86でした。
発表では予想通りフェデラルファンド金利の誘導目標を2.00%から2.25%の範囲に据え置きで、声明では「労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大している」「さらなる緩やかな利上げは経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率と整合する」との表現も変えず、次回12月会合での利上げを示唆したためドル買いの流れとなり04:10には113.99まで上昇し、06:00に114円台に入って114.08まで上昇し、114.00でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げが続いて11:50に113.83まで下落し、その後は113.90近辺での小動きがひたすら続いて、113.91で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,635.63よりも14.39ポイント安い2,621.24で寄り付き、マイナス0.4-1.4%での上下がひたすら続いて、2,598.87(-36.76)▼1.39%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,191.22(+10.92)
NASDAQ     7,530.89(-39.87)
・昨日のダウは前日の大幅上昇の反動で売りが先行するなか小幅高で推移していましたが、FOMC声明後にマイナスに転じ、引けにかけて戻して$10高で引けました。
ナスは終日マイナス圏での推移が続き0.53%安となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足