2018年11月2日
・昨日のNY株はトランプ大統領が中国・習近平国家主席と電話会談して「会談は長く、極めて良いものだった」とツイッターで発言したことをきっかけに買いが強まったことやダウデュポンの好決算を受けて素材株も買われ、ダウは$264高、ナスは1.75%高で引けました。
またNY引け後に発表された注目のアップル決算は1株利益は予想を上回ったものの、売上高見通しが市場予想を下回ったため、時間外取引で4%超下落していました。
・本日の日経は前日終値21,687.65よりも73.93円高い21,761.58で寄り付き、直後から急伸してから強烈な買いが続いて9時半前に321円高の22,008まで一気に上昇しました。
そこからは21,900-22,000で揉み合いが前場いっぱい続いていましたが、後場に入るとジリジリと下げ出して21,800-860で小動きとなっていましたが、13:45に米大統領が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示との報道で21,837から22,062まで一気に急伸し、更に早いペースの上げとなって14:25には621円高の22,308まで暴騰しました。
その後は22,150-280での揉み合いとなって、22,243.66(+556.01)で引けました。
日経先物
21,670で寄り付き、直後から早いペースで上げ出して9:25の22,010まで340円を上げ続けました。
そこからは22,000を目前にした21,890-22,000で揉み合いが続いていましたが、12:40から下げ出して13:00に21,810まで押し戻されてからは21,820近辺でこう着していました。
しかし13:45に米大統領が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示との報道で21,830から22,070まで一気に急伸し、更に早いペースの上げとなって14:25には760円高の22,300まで暴騰しました。
その後は22,140-250での揉み合いとなって、22,230(+690)△3.20%で引けました。
現物は22,243.66(+556.01)△2.56%でした。
マザーズ
前日終値899.59よりも6.15ポイント高い905.74で寄り付き、直後から上げ出して9:30に925まで上昇し、920近辺でこう着した後10:15から再び上げ出して10:30には930まで上昇しました。
そこからは926-930での小動きが続いていましたが、
930.95(+31.36)△3.49%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州・NY時間を通して欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル安が進む流れだったため対円でもドル安となり19:00の113.00からリバを挟みながらの下げが続いて112.69でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると7:20に112.56まで下げた後は反転して112.65近辺での揉み合いの後、日経が急伸したため9:00から上げ出して9:50には112.84まで上昇しました。
そこからはジリジリと押し戻されて12:40に112.65まで下落しましたが、13:45に米大統領が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示との報道で112.73から113.00まで急伸し、更に上げが続いて14:20には113.09まで上昇しました。
その後は押し戻されて112.97で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
前日終値2,606.24よりも43.01ポイント高い2,649.25で寄り付き、前場はプラス0.7-1.4%で推移し、後場になると一段高となってプラス1.9-2.7%での推移となり、2,676.48(+70.24)△2.70%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 25,380.74(+264.98)
NASDAQ 7,434.06(+128.16)
・昨日のNY株はトランプ大統領が中国・習近平国家主席と電話会談して「会談は長く、極めて良いものだった」とツイッターで発言したことをきっかけに買いが強まったことやダウデュポンの好決算を受けて素材株も買われ、ダウは$264高、ナスは1.75%高で引けました。
またNY引け後に発表された注目のアップル決算は1株利益は予想を上回ったものの、売上高見通しが市場予想を下回ったため、時間外取引で4%超下落していました。