昨日のNY市場(2018年10月18日)

NY DOW    25,706.68(-91.74)
NASDAQ     7,642.70(-2.79)
CME(円建)  22,870
日経先物(夜間) 22,880

・昨日のNY株は朝方は7-9月期決算が減収減益となったIBMが売られたことや原油在庫の大幅増加で原油先物が$70割れまで$2超急落したためエネルギーセクターも売られてダウは一時$320近く下落しました。
しかし午前半ばから急速に戻してダウ・ナス共にプラテンし、その後はFOMC議事要旨で多くの参加者が「好調な経済活動が続けば追加利上げが適切になる」として12月利上げに前向きな内容だったため米長期金利が上昇したことを警戒して買いが控えられ、ダウは$91安、ナスは0.04%安で引けました。

・昨日のドル円は欧州時間は112.15-30で小動きでしたが、NYタイムに入りNY株と日経先物が下落したため23:40には112.01まで下落しました。
しかしその後はイタリア政府高官が「同国の2019年予算が欧州委員会に拒否され、格付け会社が同国を格下げする可能性がある」との報道でユーロ売り・ドル買いの流れとなってひたすらジリ上げが続き、112.67でNYクローズとなりました。