東京市場ザラバ~配当落ち分を埋めて93円高で8連騰~(2018年9月26日)

 

2018年9月26日

・昨日のNY株はOPEC加盟・非加盟国の会合で増産見送りが決定されたため原油先物価格が上昇してエネルギーセクターが買われて上昇しましたが、午後になるとFOMCを控えて利食い売りに押されてダウは$69安、ナスは0.18%高で引けました。

・本日の日経は9末配当権利落ち分約160円ありましたが、前日終値23,940.26よりも93.66円高い23,846.60で寄り付きました。
直後から上げ出して9時半に23,915まで上昇して前場は23,850-910での上下が続いていましたが、前引け直前にプラテンして13円高の23,953で引けて配当権利落ち分を埋めました。
後場に入ってすぐに一段高となって13時には24,000円目前の23,997まで上昇して23,970-990での揉み合いとなりました。
14時から再度上げ出して24,000円を突破して14時半には88円高の24,028まで上昇し、引けにかけて小幅上げて本日高値の24,033.79(+93.53)で引け、1/23以来の終値で24,000円に乗せて8連騰となりました。

 

 

日経先物
23,850で寄り付き、直後から上げ出して9:20に23,910まで上昇した後は23,850-910での揉み合いが続きました。
11:25から再び上げ出して11:55に23,960まで上昇し、23,940近辺で揉み合った後12:40から再度上げ出して12:45には24,000まで上昇しました。
しかしそこからは23,960-990での揉み合いが続いていましたが、14:00から再々度上げ出して14:20には24,030まで上昇し、その後は24,000近辺での揉み合いとなり、24,000(+260)△1.10%で引けました。
現物は24,033.79(+93.53)△0.39%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,048.68よりも5.61ポイント高い1,054.29で寄り付き、直後から上げ出して9:20に1,065まで上昇して1,062-65での揉み合いが続きました。
10:15から小幅上げて1,066-70での小動きとな、後場に入ると更に上げて12:35には1,072まで上昇しました。
その後は1,070近辺でのこう着がひたすら続いて、1,071.22(+22.54)△2.15%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は下落基調となり16:30の112.95から21:10には112.74まで下げましたが、21:30に発表された9月米消費者信頼感指数が2000年9月以来18年ぶりの高水準となったことや23:00の9月米リッチモンド連銀製造業景気指数も好結果だったことでジリ上げが続いて03:20には112.97まで上昇し、112.96でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:00に113.02まで上昇しましたが、すぐに押し戻されてからは今夜にFOMCを控えていることもあり112.90-95でのこう着がひたすら続いて、112.90で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,781.14よりも4.18ポイント高い2,785.32で寄り付き、しばらく小幅高水準で小動きの後、前場半ばから上げ出してプラス1.6%まで上昇し、後場はジリジリと押し戻されて2,806.81(+25.67)△0.92%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,492.21(-69.84)
NASDAQ     8,007.47(+14.22)
・昨日のNY株はOPEC加盟・非加盟国の会合で増産見送りが決定されたため原油先物価格が上昇してエネルギーセクターが買われて上昇しましたが、午後になるとFOMCを控えて利食い売りに押されてダウは$69安、ナスは0.18%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足