先週金曜日と昨日のNY市場(2018年9月25日)

 

  9/21(金) 9/24(月)
DOW 26,743.50(+86.52) 26,562.05(-181.45)
NASDAQ 7,986.95(-41.28) 7,993.25(+6.29)
CME(円建) 23,725 23,700
日経先物(夜間) 23,720

 

・昨日のダウは9/24にトランプ政権が中国からの2000億ドル相当の輸入品に対して10%の追加関税を課す第3弾の制裁関税措置を発動し、それに対抗して中国は600億ドル相当の米国製品に5-10%の追加関税を課す報復措置を発動し、「米国は経済的などう喝を続けている」と強く反発して今週再開されるはずだった閣僚級の貿易協議を拒否しました。
またロシアによる米大統領選介入疑惑の捜査を統括するローゼンスタイン米司法副長官の辞任観測を報じたことで政治的混乱への懸念も売り要因となりダウは$181安となりました。
一方ナスはアップルやフェイスブックなどが買われたため0.08%高で引けました。

・昨日のドル円は祝日で休場だった東京時間は112.45-65での小動きが続き、欧州時間に入ると18:30に112.70まで上昇しました。
NYタイムに入るとダウが下げ幅を広げる軟調な展開だったため23:40には112.43まで下落しましたが、その後は上昇基調が続いて05:40には112.83まで上昇し、112.80でNYクローズとなりました。