東京市場ザラバ~連日の大幅高で251円高~(2018年9月19日)

 

2018年9月19日

・昨日のNY株は対中制裁関税第3弾で当面の税率を10%に抑え、また携帯電話やパソコン本体を対象品目から外したことから米国消費者への悪影響が広がらないとの見方から買いが継続してダウは$184高、ナスは0.76%高で引けました。

・本日の日経は前日終値23,420.54よりも334.42円高い23,754.96で寄り付き、直後から下げて23,698まで下落しましたが、そこから反転して9時半には384円高の23,804まで上昇しました。
そこからは23,720-790での揉み合いが続いた後11時に23,696まで小幅下げましたが、すぐに戻して23,776で前引けとなりました。
昼休み中に日経先物が上昇したため後場は23,825で寄り付き、直後に422円高の23,842まで上昇しましたがすぐに押し戻されて23,690-740での小動きがひたすら続いて23,672.52(+251.98)で引けました。

 

日銀金融政策決定会合の結果
11:47 現状維持

 

 

日経先物
23,630で寄り付き、直後から下げ出して9:10に23,530まで下落した後は23,580-640での揉み合いが続きました。
11:00から小幅下げて11:05に23,530まで下落しましたが、そこからはジリ上げとなり、11:47に日銀金融政策決定会合の現状維持の結果が発表されましたが、ほとんど反応なくジリ上げが続いて12:20には410円高の23,690まで上昇しました。
しかし後場開始の12:30から下げ出して12:55には23,540まで下落してからは23,530-590での小動きとなって、23,520(+240)△1.03%で引けました。
現物は23,672.52(+251.98)△1.08%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,026.49よりも5.41ポイント高い1,031.90で寄り付き、直後から下げ出して前場いっぱいは前日終値を挟んでプラスマイナスを繰り返していました。
後場になると小幅上げて1,030近辺でのこう着となり、1,030.38(+3.89)△0.38%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は19:00からジリ上げが続いて23:10には112.38まで上昇し、その後は112.30-40での小動きが続き、112.36でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.35近辺でのこう着が続いた後、8:40から小幅下げて9:10には112.23まで下落しました。
そこからはゆっくりジリジリとした上げが続き、11:47に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表がありましたがほとんど反応はなく12:20には112.42まで上昇しました。
その後はジリジリ通し戻されて14:30に112.26まで下げ、112.27で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,699.95よりも5.15ポイント安い2,694.80で寄り付き、ジリ上げがひたすら続いて後場半ばにプラス1.7%まで上昇し、2,730.85(+30.90)△1.14%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,246.96(+184.84)
NASDAQ     7,956.11(+60.32)
・昨日のNY株は対中制裁関税第3弾で当面の税率を10%に抑え、また携帯電話やパソコン本体を対象品目から外したことから米国消費者への悪影響が広がらないとの見方から買いが継続してダウは$184高、ナスは0.76%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足