先週金曜日と昨日のNY市場(2018年9月18日)

 

  9/14(金) 9/17(月)
DOW 26,154.67(+8.68) 26,062.12(-92.55)
NASDAQ 8,010.04(-3.67)) 7,895.79(-114.25)
CME(円建) 23,050 23,015
日経先物(夜間) 23,070

 

・昨日のダウは先週金曜日9/15の午前1時に「トランプ米大統領は米中貿易協議にかかわらず、中国製品2000億ドルに追加関税課したい」との報道が伝わるとダウ・ナス共に急落して、それまで堅調に推移していましたがマイナス圏に沈みました。
更に9/16に追加制裁措置が表明されれば、中国は月内に予定される米国との貿易協議を拒否する方針との報道もあり、米中貿易戦争の激化懸念のなか先週金曜日終値近辺で推移していましたが、早朝4時にトランプ大統領が「マーケット終了後に対中貿易関税についてアナウンスする」との報道が伝わると下げ幅を広げて$92安で引けました。
またアップルやアマゾンなどの値がさハイテク株がリスク回避で売られたため1.43%の大幅下落となりました。

・昨日のドル円は東京時間は祝日だったため111.95-112.15での小動きが続き、欧州時間に入ると下げ出して16:50に111.85まで下落しましたが、そこから反転するとクロス円の上昇に引っ張られて21:10には112.10まで上昇しました。
その後NYタイムに入ると111.85-112.05で上下していましたが、04:00にトランプ大統領が「マーケット終了後に対中貿易関税についてアナウンスする」との考えを示したと伝わると急速に値を崩して04:20には111.76まで下落し、111.85でNYクローズとなりました。