東京市場ザラバ~5回目のチャレンジでやっと23,000円突破~(2018年9月14日)

 

2018年9月14日

・昨日のNY株は中国に対する巨額制裁回避への期待感や前日新型iPhone発表後に売り込まれたアップルに買い戻しが入り、他のハイテクセクターも買われたため終日堅調な展開となり、ダウは$147高、ナスは0.75%高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,821.32よりも214.46円高い23,035.78で寄り付き、23,053まで上昇して直近高値を更新した後は23,000を挟んだ22,960-23,050での揉み合いがひたすら続きました。
しかし14時半過ぎから一段高となって引け直前に23,105まで上昇し、23,094.67(+273.35)で引けました。

 

 

日経先物
22,810で寄り付き、直後から上げ出して9:00には22,890まで上昇し、9月限SQ値は23,057.94で決まり、配当落ち分が160円前後のため現物の23,000円を意識した展開となりました。
9:15に22,790まで下落しましたが、押しは浅く前場は22,820-880での上下が続き、後場になると値動きが乏しくなり22,840-880での小動きがひたすら続いていました。
ところが14:40に22,880から22,930まで急伸してから更に15:00には22,960まで上昇し、本日高値となる22,970(+340)△1.50%で引けました。
現物は23,094.67(+273.35)△1.20%でした。
SQ値は23,057.94でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値999.19よりも9.00ポイント高い1,008.19で寄り付き、9:15に1,004まで下げましたが、そこから反転して10:10には1,017まで上昇しました。
その後小幅下げて1,013近辺で揉み合った後、11:00から再び上げ出して11:15に1,019まで上昇し、後場になると1,017近辺でのこう着が続き、引けにかけて上昇して1,018.43(+19.24)△1.93%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は111.40-60で推移し、21:30の8月CPIが予想を下回ったため111.62から111.37まで下落しました。
しかしNY株式市場が堅調に推移していたため22:30から急速に上げ出して00:40には111.95まで上昇し、その後は111.80-99で上下して111.94でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリと上げ出して9:00には112.07まで上昇しました。
そこからしばらく112.00近辺で小動きが続いていましたが、安倍首相の「異次元の金融緩和をずっとやってよいとは思わない」との発言が伝わると下げ出して13:30には111.78まで下落し、111.87で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,686.58よりも2.20ポイント高い2,688.78で寄り付き、終日プラス0.3%-マイナス0.3%での上下を繰り返し、2,681.64(-4.94)▼0.18%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,145.99(+147.07)
NASDAQ     8,013.71(+59.48)
・昨日のNY株は中国に対する巨額制裁回避への期待感や前日新型iPhone発表後に売り込まれたアップルに買い戻しが入り、他のハイテクセクターも買われたため終日堅調な展開となり、ダウは$147高、ナスは0.75%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足