2018年8月31日

・昨日のNY株はトランプ大統領が来週にも2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税を発動する考えを示したとの報道や連日の上昇の利益確定売りも重なりダウは引けにかけて下げ幅を広げて$137安となりました。
一方ナスはアップルが9月にiPhoneの新モデルを発表するとの報道で同社株や他のハイテク株が買われたため底固い値動きとなり0.26%安で引けました。

・本日の日経は前日終値22,869.50よりも136.25円安い22,733.25で寄り付き、191円安の22,678まで下落した後はジリ上げがひたすら続いて後場になってプラテンして13時には18円高の22,887まで上昇しました。
その後は前日終値を挟んだ22,820-890での上下が続き、22,865.15（-4.35）で引け、9連騰にはなりませんでした。

 

 

日経先物
22,720で寄り付き、9：15に22,690まで下げた後は押しを入れながらジリ上げとなり12：55の22,890まで上げ続けました。
その後一旦押し戻されて12：30に22,830まで下落しましたが、14：00から再び上げ出して14：45には30円高の22,900まで上昇しました。
引けにかけては押し戻されて22,860（-10）▼0.04％で引けました。
現物は22,865.15（-4.35）▼0.02％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,040.34よりも7.80ポイント安い1,032.54で寄り付き、直後から上げ出して9：30にはプラテンして1,041まで上昇しました。
そこからは小幅押し戻されて1,039近辺での小動きが続いていましたが、後場になると一段高となり13：00には1,048まで上昇しました。
その後は1,045近辺で小動きの後、引けにかけて小幅上げて、1,049.13（+8.79）△0.84％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間に入ると円買いの流れとなり16：00の111.68から00：40の111.13までジリ下げがひたすら続き、3時過ぎに「トランプ米大統領は側近らに、中国製品への2000億ドル相当の関税計画を来週実施したいとの意向を語った」との報道を受けて更に下げて05：40には110.95まで下落し、111.02でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111円を挟んで上下15銭の小動きがひたすら続き、110.98で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値2,737.74よりも7.63ポイント安い2,730.11で寄り付き、マイナス1.0%まで下落しましたが前場半ばに反転してプラス0.1%まで上昇しました。
その後は前日終値近辺で上下し、後場半ばから再び下げ出して2,725.25（-12.49）▼0.46％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　25,986.92(-137.65)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 8,088.36(-21.32)
・昨日のNY株はトランプ大統領が来週にも2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税を発動する考えを示したとの報道や連日の上昇の利益確定売りも重なりダウは引けにかけて下げ幅を広げて$137安となりました。
一方ナスはアップルが9月にiPhoneの新モデルを発表するとの報道で同社株や他のハイテク株が買われたため底固い値動きとなり0.26%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足