東京市場ザラバ~23,000円に接近するも上値重くなり34円高~(2018年8月29日)

 

2018年8月29日

・昨日のNY株は北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の進展への期待や8月消費者信頼感指数が17年10カ月ぶりの高結果でダウナス共に終日プラス圏で推移し、ダウは$14高、ナスは0.15%高で引けました。

・本日の日経は前日終値22,813.47よりも7.39円高い22,820.86で寄り付き、しばらく22,830-900で揉み合っていましたが、11時から上げ出して前引け直前には155円高の22,968まで上昇しました。
しかし後場になると上値の重い展開となり14時には22,835まで押し戻されて22,848.22(+34.75)で引けました。

 

 

日経先物
22,830で寄り付き、直後から上げ出して9:20に22,890まで上昇した後は22,850-890での小動きが続きました。
しかし10:55から一段高となって11:00に22,940まで上昇し、11:15に一部通信社が「NAFTA再交渉においてカナダは乳製品で譲歩する準備をしている」との報道を受けて22,970まで上昇しました。
後場に入ると22,930近辺で揉み合った後、13:05から下げ出すと上値が重くなり14:05には22,830まで下落し、22,850(+50)△0.22%で引けました。
現物は22,848.22(+34.75)△0.15%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,020.18よりも0.65ポイント安い1,019.53で寄り付き、ジリジリとした上げが続いて11:30には1,031まで上昇し、その後は1,027-31での小動きがとなって、1,029.61(+9.43)△0.92%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は8月米消費者信頼感指数や8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が好結果でしたが111.00-25での小動きが欧州・NYタイムで続き、111.17でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.15-20で小動きが続いた後、9:10から小幅上げて111.25近辺でのこう着となりました。
11:30に111.31まで上げましたが、その後はジリジリと押し戻されて14:50に111.12まで下落し、111.16で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,777.98よりも3.12ポイント安い2,774.86で寄り付き、終日小幅マイナス圏での上下が続いて、2,769.29(-8.69)▼0.31%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    26,065.02(+14.38)
NASDAQ     8,030.04(+12.14)
・昨日のNY株は北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の進展への期待や8月消費者信頼感指数が17年10カ月ぶりの高結果でダウナス共に終日プラス圏で推移し、ダウは$14高、ナスは0.15%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足