東京市場ザラバ～朝方マイテンから切り返して142円高～（2018年8月22日）

2018年8月22日

・昨日のNY株は指標や材料がない中、貿易問題で対立している米中両国の関係改善を期待した買いで堅調に推移し、ダウは$63高、ナスは0.49%高で引けました。

・本日の日経はトランプ大統領の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏の「ある候補者の指示で選挙法に違反した」との発言もあって前日終値22,219.73よりも50.31円高い22,270.04で寄り付き、直後から下げ出して57円安の22,162まで下落しましたが、そこから反転すると10：00の22,307まで上昇しました。
その後いったん押し戻されて22,234まで下げましたが、11時から再び上げ出して13時前には171円高の22,390まで上昇し、そこからは22,350近辺での小動きとなって22,362.55（+142.82）で引けました。

日経先物
トランプ大統領の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏の「ある候補者の指示で選挙法に違反した」との発言でダウ先物が急落していたためナイト終値22,320よりも100円安い22,220で寄り付き、直後から下げ出して9：15には80円安の22,140まで下落しましたが、そこからは反転すると何度か押しを入れながら12：45には150円高の22,370まで上昇しました。
その後は22,300-350での小動きが続いて、22,320（+100）△0.45％で引けました。
現物は22,362.55（+142.82）△0.64％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値948.52よりも0.87ポイント安い947.65で寄り付き、直後から上昇して955近辺でのこう着が続き、11：00から再び上げ出して13：40には969まで上昇しました。
その後は968近辺でのこう着が続いて、968.76（+20.24）△2.13％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧米の株式市場が堅調に推移したためジリジリとした上昇が続き16：00の110.07から01：00には110.54まで上昇しました。
その後は110.40近辺で小動きでしたが、05：40にトランプ大統領の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏の「ある候補者の指示で選挙法に違反した」との発言が伝わると110.16まで急落して110.19でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなって9：20に110.02まで下げた後は反転して12：40の110.49まで上げ続けました。その後は110.40-50での小動きが続いて110.43で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　