東京市場ザラバ～トルコショックへの反動で498円の大幅高～（2018年8月14日）

2018年8月14日

・昨日のNY株はトルコ情勢への懸念で売り込まれた先週末の反動でプラスで推移していましたが、警戒感から徐々に売られてダウは$125安、ナスは0.25%安で引けました。

・本日の日経は前日終値21,857.43よりも195.46円高い22,053.07で寄り付き、前場は22,050-150での堅調な動きとなり、後場に入った直後から急伸して13時には408円高の22,265まで上昇しました。
その後は22,250近辺での小動きが続いていましたが、14時半から再度上げ出して、本日高値の22,356.08（+498.65）で引けました。

日経先物
22,040で寄り付き、ジリ上げとなって10：00に22,140まで上昇し、22,090-130での小動きが前場いっぱい続きました。
ところが後場に入った途端に急伸して12：30の22,110から12：50の22,250まで140円駆け上がり、22,250近辺での小動きが続いていましたが、14：30から再度上げ出して15：10には450円高の22,340まで上昇し、22,320（+430）△1.96％で引けました。
現物は22,356.08（+498.65）△2.28％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

マザーズ
前日終値962.48よりも3.12ポイント高い965.60で寄り付き、970近辺での小動きの後10：00から小幅下げて962近辺でのこう着となりました。
後場に入ると日経の大幅上昇に反応なく974近辺でのこう着がひたすら続いて、975.01（+12.53）△1.30％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間序盤は110.15-45で推移していましたが、20：50に米国人牧師が釈放されるという噂で110.70まで急伸してからは戻り基調が強まって22：50には110.93まで上昇しました。
その後は押し戻されて110.60-75での小動きが続き、110.70でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると午前は110.60-85での小動き、午後は110.80-90での小動きが続いて、110.85で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　