先週金曜日のNY市場(2018年7月23日)

NY DOW    25,058.12(-6.38)
NASDAQ     7,820.20(-5.10)
CME(円建)  22,525
日経先物(夜間) 22,530

・先週金曜日のダウは朝方はCNBCのインタビューで中国から輸入する5000億ドル相当の製品に制裁関税を課す可能性について「用意がある」と発言が嫌気されて売られ、売り一巡後は前日に好決算を発表したマイクロソフトや主力IT株が買われましたが上値も重く$6安で引けました。
一方ナスは朝方は堅調に始まりましたが、徐々に値を下げて0.07%安で引けました。

・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は112.30-50で上下していましたが、21:40からブラード米セントルイス連銀総裁の「現在の米国のGDPは強いが和らいできている」「米連邦準備理事会(FRB)は更なる利上げは遅らせるべきだ」との発言やトランプ大統領が「中国や欧州連合や他国が金利を低く抑え、為替操作をしている」との発言で強いドル売りの流れとなり、112円を割り込んで21:50には111.75まで急落しました。
その後NYタイムに入ってもドル売りの流れが続き、05:45には111.38まで下落して111.44でNYクローズとなりました。