東京市場ザラバ~連日の23,000手前での揉み合い~(2018年7月19日)

 

2018年7月19日

・昨日のNY株はモルガン・スタンレーの4-6月期決算が好調だったため金融セクターが買われ、また前日に発表されたユナイテッド・コンチネンタルの好決算だったため連想でボーイングも買われてダウは$79高で引けました。
一方ナスは利益確定売りに押されて0.01%安でした。

・本日の日経は前日終値22,794.19よりも77.43円高い22,871.62で寄り付き、前場は23,000へのアタックを何度かする場面があり22,926まで上昇しましたが、13時にマイテンした後は前日終値近辺での小動きとなり、22,764.68(-29.51)で引けました。
 また10:10に10~25年の国債買い入れオペのオファー額を前回より100億円減額して1800億円、25年超のオファー額を前回より100億円減額し、600億円と発表しましたが、大きな動きにはなりませんでした。

 

 

日経先物
22,860で寄り付き、9:00から下げ出して9:15にマイテンして22,790まで下落しました。
そこからは反転して10:30には22,900まで上昇した後は22,820-850での小動きとなりました。 しかし12:00から再び下げ出し、13:00に22,810から22,740まで急落して13:15には22,730まで下落しました。 その後はジリジリと戻して14:25には22,800まで上昇し、22,790(-10)▼0.04%で引けました。
現物は22,764.68(-29.51)▼0.13%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,049.80よりも5.43ポイント高い1,055.23で寄り付き、前場は前日終値を挟んだ1,049-53での小動きが続き、後場になると小幅安水準の1,044-47での小動きとなって、1,044.82(-4.98)▼0.47%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は112.90-113.10で揉み合っていましたが、21:00に一段安となって112.70まで下落した後は112.80近辺での小動きが続いて、112.82でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:00から一段下げてからは112.65-80での小動きがひたすら続き、112.79で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
10:10に10~25年の国債買い入れオペのオファー額を前回より100億円減額して1800億円、25年超のオファー額を前回より100億円減額し、600億円と発表しましたが、大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,787.26よりも3.76ポイント高い2,791.02で寄り付き、前場半ばにプラス0.8%まで上昇しましたが、その後は下落基調が続いて後場半ばにはマイナス0.8%まで下落し、2,722.55(-14.71)▼0.53%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    25,199.29(+79.40)
NASDAQ     7,854.44(-0.67)
・昨日のNY株はモルガン・スタンレーの4-6月期決算が好調だったため金融セクターが買われ、また前日に発表されたユナイテッド・コンチネンタルの好決算だったため連想でボーイングも買われてダウは$79高で引けました。
一方ナスは利益確定売りに押されて0.01%安でした。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足