東京市場ザラバ~下げ渋り~(2018年6月28日)

 

2018年6月28日

・昨日のNY株はオープン前の20:45に「トランプ米大統領は中国投資制限について最も厳しい措置を取らないと決定」との報道が伝わったため寄り付き後から上げ幅を拡大してダウは$286高まで上昇しました。
しかし02:30にクドロー国家経済会議(NEC)委員長の「トランプ米大統領は中国に対する姿勢を緩めていない」との発言が伝わると一転して急速に売られてダウは$165安、ナスは1.54%安で引けました。

・本日の日経は前日終値22,271.77よりも76.58円安い22,195.19で寄り付き、すぐに下げ出して10時前には22,000円割れ目前で233円安の22,038まで下落しました。
しかしそこからは戻り基調が続いて14時にはプラス28円の22,299まで上昇し、その後は前日終値近辺でのこう着となって、22,270.39(-1.38)で引けました。

 

 

日経先物
22,170で寄り付き、8:55に22,220まで上昇しましたが、9:00から急速に下げ出して9:55には22,050まで下落しました。
そこからh反転すると上昇基調となり11:00には22,220まで上昇し、22,140-190での小動きとなりました。
13:10に22,190から22,270まで急伸してプラテンしてからは小幅高水準の22,220-280での揉み合いとなり、22,230(+-0)△▼000%で引けました。
現物は22,270.39(-1.38)▼0.01%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,083.02よりも4.84ポイント安い1,078.18で寄り付き、直後から急速に下げ出して9:50には1,057まで下落しました。
その後小幅戻して1,065近辺でのこう着が引けまで続き、1,067.48(-15.54)▼1.43%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤に109.68まで下落した後は109.80近辺で小動きでした。
20:45に「トランプ米大統領は中国投資制限について最も厳しい措置を取らないと決定」との報道で109.97から110.33まで急伸し、そこから更に上昇が続いて00:00には110.48まで上げ続けました。
その後110.30-40で小動きが続いていましたが、02:30にクドロー国家経済会議(NEC)委員長の「トランプ米大統領は中国に対する姿勢を緩めていない」との発言が伝わると下げ出して03:30には110.14まで下落し、110.27でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると110.20-30で小動きでしたが、9:00から下げ出して9:50に109.96まで下落しました。
その後はジリジリとした上げがひたすら続いて14:00には110.34まで上昇し、110.25で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値2,813.18よりも13.28ポイント安い2,799.90で寄り付き、前場はプラス・マイナスを小幅に往復していましたが、後場になるとジリ下げが続いて、2,786.90(-26.28)▼0.93%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,117.59(-165.52)
NASDAQ     7,445.09(-116.54)
・昨日のNY株はオープン前の20:45に「トランプ米大統領は中国投資制限について最も厳しい措置を取らないと決定」との報道が伝わったため寄り付き後から上げ幅を拡大してダウは$286高まで上昇しました。
しかし02:30にクドロー国家経済会議(NEC)委員長の「トランプ米大統領は中国に対する姿勢を緩めていない」との発言が伝わると一転して急速に売られてダウは$165安、ナスは1.54%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足