2018年6月27日
・昨日のNY株は米政府が同盟国にイラン産原油の輸入停止を求めたことで、原油供給が細るとの見方から原油先物価格が$2.5近く急伸して70ドル台に乗せたためエネルギーセクターが買われましたが、対中国や欧州との貿易摩擦懸念が上値を抑えてダウは$30高、ナスは0.39%高で引けました。
・本日の日経は前日終値22,342.00よりも21.12円安い22,320.88で寄り付き、前場はリバっては売られ、またリバっては売られる展開が続いて10時半過ぎには137円安の22,205まで下落しました。
その後は戻り基調となり14時前にはプラテン間近の22,338までジリジリとした上昇が続き、引けにかけては再び押し戻されて22,271.77(-70.23)で引けました。
日経先物
22,280で寄り付き、9:00にプラテンして22,340まで上昇しましたが、そこからはリバった後にすぐ売りが出る展開が何度も続いて、10:45には140円安の22,180まで下落しました。
その後は反転して11:35に22,260まで戻し、22,230-270で揉み合いが続いた後、13:35から再び上げ出して14;00には22,310まで上昇しました。
引けにかけては押し戻されて、22,230(-90)▼0.40%で引けました。
現物は22,271.77(-70.23)▼0.31%でした。
マザーズ
前日終値1,073.08よりも1.85ポイント高い1,074.93で寄り付き、直後から上げ出して10:05の1,090まで上げ続け、そこからは1,088でのこう着が続きました。
後場に入ると小幅下げて1,081-86での小動きがひたすら続き、1,083.02(+9.94)△0.93%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は109.55-80で上下していましたが、NYタイムに入るとドル買いの流れとなったため一段高となり02:40には110.20まで上昇し、110.03でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ上げとなって9:00に110.20まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて10:40には109.77まで下落しました。
その後ジリジリと上げ出して14:00に110.00まで上昇し、109.86で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
前日終値2,844.51よりも2.11ポイント安い2,842.40で寄り付き、しばらく前日終値を挟んだ小動きが続いていましたが、前場半ばから下げ出して後場半ばにはマイナス1.6%まで下落し、2,813.18(-31.33)▼1.10%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 24,283.11(+30.31)
NASDAQ 7,561.63(+29.62)
・昨日のNY株は米政府が同盟国にイラン産原油の輸入停止を求めたことで、原油供給が細るとの見方から原油先物価格が$2.5近く急伸して70ドル台に乗せたためエネルギーセクターが買われましたが、対中国や欧州との貿易摩擦懸念が上値を抑えてダウは$30高、ナスは0.39%高で引けました。