2018年6月5日

・昨日のNY株は貿易問題を警戒しながらも先週末の雇用統計後の上昇の流れを引き継いで堅調な展開となり、ダウは$178高、ナスは0.69%高で史上最高値更新で引けました。

・本日の日経は今週末のMSQやG7、来週12日の米朝首脳会談や12-13日のFOMCなど重要イベントを控えていたため方向感のない動きが終日続きました。
　前日終値22,475.94よりも76.23円高い22,552.17で寄り付き、すぐに22,602まで上昇しましたが、そこから押し戻されてからは22,470-550で方向感のない動きがひたすら続いて、22,539.54（+63.60）で引けました。

 

 

日経先物
22,550で寄り付き、9：05に22,600まで上昇しましたが、そこからは急速に押し戻されて9：20にマイテンして9：45には22,480まで下落しました。
そこからは小幅戻して前日終値を挟んだ22,490-530での小動きが続きました。
11：15から再び下げ出して22,460まで下落し、その後は22,480-530での小動きがひたすら続き、引け前に22,540まで小幅上げて22,520（+10）△0.04で引けました。
現物は22,539.54（+63.60）△0.28％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,131.60よりも0.83ポイント安い1,130.77で寄り付き、直後から下げ出して9：35に1,118まで下落した後は1,120-23での小動きが続きました。
しかし11：00から再び下げ出して13：15の1,104まで下げ続け、そこから小幅戻して1,109-13での小動きとなって、1,110.66（-20.94）▼1.85％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日の欧州時間序盤は下落基調となり16：00の109.65から21：00には109.36まで下落しましたが、その後は逆に上昇基調となり05：10の109.85まで堅調に上昇し、109.80でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると06：50からジリ上げとなって8：50には109.99まで上昇し、そこからは押し戻されて109.75-90での小動きが続きました。
13:40に一段高となって14：30に110.00まで上昇し、その後は小幅下げて109.86で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,091.19よりも3.18ポイント安い3,088.01で寄り付き、前場は小幅安水準で小動きでしたが、後場になるとジリ上げが続いて、3,114.21（+23.01）△0.74％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,813.69(+178.48)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,606.46(+52.13)
・昨日のNY株は貿易問題を警戒しながらも先週末の雇用統計後の上昇の流れを引き継いで堅調な展開となり、ダウは$178高、ナスは0.69%高で史上最高値更新で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足