2018年5月8日

・昨日のNY株は週末の中国政府が食品や医薬品などの輸入関税の一段の引き下げを検討しているとの報道で貿易摩擦緩和期待からキャタピラーやボーイングが買われたことやウォーレン・バフェット氏がCNBCテレビのインタビューでアップル株について「われわれは5%を購入した。100%を保有してもいい」と発言したためアップルとハイテクセクターも買われ、また原油先物相場が70ドルを越えて推移していたためエネルギーセクターも買われました。
トランプ大統領がイラン核合意に関する決定を発表するとツイートしたため引け前に急落したもののダウは$94高、ナスは0.77%高で引けました。

・本日の日経は明日の早朝3時にトランプ大統領のイラン核合意からの離脱についての発表を控えていたこともあって140円幅で方向感のない上下となりました。
前日終値22,467.16よりも26.51円高い22,440.65で寄り付き、すぐに上げ出して10時前に22,531まで上昇し、22,500近辺でこう着の後10時半過ぎから一段高となって11時前には22,566まで上昇しました。
後場になると22,550近辺での小動きがしばらく続いていましたが、13時過ぎからは逆に下げ出して14時半には22,482まで下落しました。
引けにかけては小幅上げて22,508.69（+41.53）で引けました。

 

 

日経先物
22,430で寄り付き、22,410まで下げた後9：00から上げ出して9：40には22,530まで上昇し、22,500近辺で揉み合った後10：45から再び上げ出して10：55には22,570まで上昇しました。
その後22,530近辺でこう着が続いていましたが、13：30からは下げ出して14：25には22,480まで下落し、引けにかけて小幅戻して15:00に22,530まで上昇し、22,520（+70）△0.31％で引けました。
現物は22,508.69（+41.53）△0.18％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,151.08よりも2.30ポイント高い1,153.38で寄り付き、前場はジリ上げがひたすら続いて前引けには1,168まで上昇しました。
後場に入ると12：45に1,170まで上昇した後は1,164-67でのこう着が続いて、1,165.32（+14.24）△1.24％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は109.20-40での小動きが続くなか21：00に109.39まで上昇しましたが、NYタイムに入るとジリジリとした下げが続いて04：40には108.98まで下落し、109.07でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると109.10近辺で小動きの後8：30から下げ出して10：20には108.85まで下落しました。
そこからは108.90-95での小動きが続き、13：00から小幅上げて13：20に109.11まで上昇し、14：50から押し戻されて109.03で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,136.64よりも1.34ポイント安い3,135.30で寄り付き、すぐに上昇した後は0.3-1.1%での推移が続き、3,161.50（+24.85）△0.79％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,357.32(+94.81)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,265.21(+55.60)
・昨日のNY株は週末の中国政府が食品や医薬品などの輸入関税の一段の引き下げを検討しているとの報道で貿易摩擦緩和期待からキャタピラーやボーイングが買われたことやウォーレン・バフェット氏がCNBCテレビのインタビューでアップル株について「われわれは5%を購入した。100%を保有してもいい」と発言したためアップルとハイテクセクターも買われ、また原油先物相場が70ドルを越えて推移していたためエネルギーセクターも買われました。
トランプ大統領がイラン核合意に関する決定を発表するとツイートしたため引け前に急落したもののダウは$94高、ナスは0.77%高で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足