東京市場ザラバ~寄り直後に急落した後戻してなんとか5円安で引け~(2018年5月7日)

 

2018年5月7日

・先週金曜日のNY株は4月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の19.3万人増を上回る16.4万人増だったものの、平均時給が予想の0.2%を下回る0.1%の上昇だったことで利上げを急がないとの思惑や、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが1-3月期にアップル株を7500万株買い増したとの報道を受けてハイテクセクターが買われ、朝方から上昇幅を広げて午後は高値圏で堅調に推移し、ダウは$332高、ナスは1.71%高で引けました。

・本日の日経は先週金曜日終値22,472.78よりも40.44円高い22,513.22で寄り付き、直後から早いペースで下げ出して9時半前には22,380まで下落し、そこから更に一段安となって10時過ぎには122円安の22,350まで下落しました。
そこから前場は22,350-390で小動きが続き、後場になるとジリ上げとなって13時半には6円安の22,466まで戻しました。
その後22,430-460でのこう着が続き、引け直前にプラテンして22,486まで上昇し、22,467.16(-5.62)で引けました。

 

 

日経先物
22,520で寄り付き、8:55に22,530まで上げましたが、9:05から急速に上げ出して9:20には22,370まで下落し、更にジリ下げとなって10:20には120円安の22,350まで下落しました。、
しかしそこからジリ上げが続いて13:15には10円安の22,460まで戻し、その後は22,430-460での小動きが続いて 22,450(-20)▼0.09%で引けました。
現物は22,467.16(-5.62)▼0.03%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
先週金曜日終値1,147.73よりも3.51ポイント高い1,151.24で寄り付き、すぐにマイテンして9:15に1,143まで下落した後は戻して先週金曜日終値近辺でのこう着が続きました。
しかし後場になるとジリジリと上げて1,150近辺でのこう着が続き、14:10から小幅上げて1,152まで上昇し、1,151.08(+3.35)△0.29%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円は欧州時間は108.90-109.15で小動きが続き、21:30の雇用統計発表後に急落して21:45には108.63まで下落しました。
しかし米10年債利回りが反転上昇に転じると急速に上げ出して22:55には109.23まで上昇して雇用統計発表後の下落分が行って来いとなり、00:20には109.26まで更に上昇しました。
その後は再び押し戻されて01:55に108.95まで下落した後は109.10近辺での小動きとなって109.06でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は109.09で始まり8:50に109.20まで上昇しましたが、9:00から急落して10:10には108.75まで下落しました。
しかし底から反転すると上昇が続いて14:30には109.21まで上昇して9時からの下落が行って来いとなって、109.16で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
先週金曜日終値3,091.03よりも3.87ポイント高い3,094.90で寄り付き、ジリ上げが前場いっぱい続き、後場はプラス1.0-1.5%での上下が続いて、3,136.64(+45.61)△1.48%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  24,262.51(+332.36)
NASDAQ  7,209.62(+121.47)
・先週金曜日のNY株は4月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の19.3万人増を上回る16.4万人増だったものの、平均時給が予想の0.2%を下回る0.1%の上昇だったことで利上げを急がないとの思惑や、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが1-3月期にアップル株を7500万株買い増したとの報道を受けてハイテクセクターが買われ、朝方から上昇幅を広げて午後は高値圏で堅調に推移し、ダウは$332高、ナスは1.71%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足