2018年4月12日

・昨日のNY株はシリアの化学兵器使用疑惑で軍事行動の可能性が高まる中、シリアにミサイルが飛来しても迎撃するとロシア高官が語った事に対して、トランプ大統領は「ロシアは準備せよ。なぜなら（ミサイルが）来るからだ」とツイッターに投稿して米ロの対立を嫌気してダウは終日マイナス圏で軟調な動きとなり$218安で引けました。
ナスはプラス圏に浮上することもありましたが引けにかけて売られて0.36%安となりました。

・本日の日経は前日終値21,687.10よりも29.23円安い21,657.87で寄り付き、9時15分に21,591まで下げ、10時5分に21,719まで上げた後は21,620-710での方向感のない小動きがひたすら続いて、21,660.28（-26.82）で引けました。

 

 

日経先物
21,660で寄り付き、9：15に21,590まで下落し、10：05に21,720まで上昇した後は21,610-690での方向感のない動きが続き、21,660（-10）▼0.05％で引けました。
現物は21,660.28（-26.82）▼0.12％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,154.11よりも0.85ポイント安い1,153.26で寄り付き、9：15にプラテンしてからは1,160近辺でのこう着が前場いっぱい続きました。
後場に入るとすぐに一段安となった後は前日終値を挟んだ小動きがひたすら続いて、1,151.26（-2.85）▼0.25％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は東京時間から続いていた円買いの流れを引き継いで下落が続き、また20：00にトランプ大統領が「ミサイルがシリアに来るのでロシアは準備せよ」との発言でシリア情勢に対して警戒の円買いが強まり、16：00の107.05から20：20には106.75まで下落しました。
21：30に発表された3月CPIが予想を下回ったためドルが売られて21：30には106.68まで下落し、そこからは一旦戻したもののNY株式市場が軟調な展開となったため再び売られて00：20には106.64まで下落しました。
その後は106.80-95での小動きが続いて106.79でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると106.80近辺で小動きの後9：10に106.70まで下げましたが、すぐに戻してからは106.80-95での小動きがひたすら続いて、106.93で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,208.08よりも4.80ポイント安い3,203.28で寄り付き、終日ジリジリとした下げが続く軟調な展開となって、3,180.16（-27.92）▼0.87％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,189.45(-218.55)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,069.03(-25.27)
・昨日のNY株はシリアの化学兵器使用疑惑で軍事行動の可能性が高まる中、シリアにミサイルが飛来しても迎撃するとロシア高官が語った事に対して、トランプ大統領は「ロシアは準備せよ。なぜなら（ミサイルが）来るからだ」とツイッターに投稿して米ロの対立を嫌気してダウは終日マイナス圏で軟調な動きとなり$218安で引けました。
ナスはプラス圏に浮上することもありましたが引けにかけて売られて0.36%安となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足