2018年3月16日

・昨日のNY株は朝方は堅調に推移していましたが、ロシアによる2016年の米大統領選への介入疑惑を捜査するモラー連邦特別検察官がトランプ大統領一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」に文書の提出を求める召喚状を送ったとの報道で売られて上昇幅を縮め、ダウは$115高、ナスは0.20%安で引けました。

・本日の日経は前日終値21,803.95よりも72.58円高い21,876.53で寄り付き、直後から下落してマイテンし、21,740-800で揉み合っていました。
しかし10時にワシントンポストが「マクマスター氏は国家安全保障担当の大統領補佐官から解任される」との報道が伝わるとドル円と共に急落して21,718まで下落しました。
そこからは21,700-780で上下していましたが、後場に入った直後から下げ出して13時には171円安の21,632まで下落し、21,640-680での小動きが続きました。
14時からリバって21,700近辺での小動きが続き、21,676.51（-127.44）で引けました。

 

 

日経先物
21,650で寄り付き、9：00に21,690まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて9：30には21,550まで下落し、ワシントンポストが「マクマスター氏は国家安全保障担当の大統領補佐官から解任される」との報道で10：05から再び下げ出して21,510まで下落しました。
そこからはリバって10：45に21,590まで上昇しましたが、再度押し戻されて12：35から下げ足を速めて12：55には21,440まで下落しました。
その後は21,450-480での小動きが続いた後、14：00からリバって21,530まで上昇して21,480-530で揉み合っていましたが、現物引け後の15：00から急落して15：05に21,430まで下落し、21,440（-200）▼0.92％で引けました。
現物は21,676.51（-127.44）▼0.58％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,250.75よりも5.31ポイント高い1,256.06で寄り付きましたが、直後から下げ出して9：30には1,239まで下落し、そこからは一旦1,247までリバった後、前場は1,238-43での小動きが続きました。
後場に入ると再度下げ出して12：55には1,233まで下落し、その後は1,235近辺でのこう着が続いて、1,234.64（-16.11）▼1.29％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は105.85-106.20での上下が続き、02：00に106.29まで上昇しましたが、NY株がモラー連邦特別検察官がトランプ大統領一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」に文書の提出を求める召喚状を送ったとの報道で急速に下げたため03：00には105.93まで下落しました。
しかしその後は持ち直して05：20には106.41まで上昇し、106.33でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると106.30近辺で小動きが続いていましたが、9：00に小幅下げて106.20で揉み合い、10：05にワシントンポストが「マクマスター氏は国家安全保障担当の大統領補佐官から解任される」との報道で105.93まで急落しました。
そこからは106.00で揉み合った後ジリジリとした下げが続いて13：50には105.84まで下落し、その後は105.90近辺での小動きが続いて105.88で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,291.11よりも0.90ポイント安い3,290.21で寄り付き、z前日終値近辺での小動きがひたすら続いていましたが、後場半ばからジリ下げとなって3,269.88（-21.23）▼0.65％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,873.66(+115.54)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,481.74(-15.07)
・昨日のNY株は朝方は堅調に推移していましたが、ロシアによる2016年の米大統領選への介入疑惑を捜査するモラー連邦特別検察官がトランプ大統領一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」に文書の提出を求める召喚状を送ったとの報道で売られて上昇幅を縮め、ダウは$115高、ナスは0.20%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足