東京市場ザラバ~堅調~(2018年2月23日)

 

2018年2月23日

・昨日のダウは原油在庫が予想を下回ったため上昇したことや金利の動きが落ち着いていたことからの安心感の買いで終日堅調な展開となり、一時$350超まで上昇して$164高で引けました。
ナスは午前は堅調でしたが、午後になるとハイテクセクターが売られたため値を崩し、0.11%安で引けました。

・本日の日経は前日終値21,736.44よりも53.28円高い21,789.72で寄り付き、直後に21,830まで上昇しましたが、すぐに押し戻されて21,742まで下落しました。
そこから前場は21750-850での方向感のない上下が続き、後場に入ると21,850近辺での小動きが続き、14時半から小幅に一段上げて21,903まで上昇し、21,892.78(+156.34)で引けました。

 

 

日経先物
21,730で寄り付き、9:00に21,820まで上昇した後は押し戻されて9:25には21,710まで下落しました。
その後、前場は21,760-830での上下が続き、後場になると21,800-840での小動きがひたすら続き、14:30から一段上げて15:10には21,920まで上昇し、21,910(+250)△1.15%で引けました。
現物は21,892.78(+156.34)△0.72%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,206.31よりも5.82ポイント高い1,212.13で寄り付き、しばらく1,210-15での小動きが続いていましたが、10:20から下げ出して10:55には1,206まで下落しました。
その後は戻して後場は1,210近辺での小動きがひたすら続き、14:00からはジリ上げが続いて、ほぼ本日高値の1,216.05(+9.74)△0.81%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間からドル売りの流れとなり、ECB議事要旨で「フォワードガイダンスの調整はまだ早いとの見解で一致」「一部の当局者はQEの緩和バイアスをなくすよう望んだ」などの見解が示されたことで対ユーロだけでなく他通貨でもドル安が一層進み、16:00の107.60から05:00には106.59まで下落して106.75でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると8:30から上げ出して9:50に106.99まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて10:40には106.73まで下落しました。
その後は106.90近辺での小動きが続いた後、13:50から一段高となって14:20には107.03まで上昇し、106.96で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,268.56よりも6.87ポイント高い3,275.43で寄り付き、前場半ばにプラス0.8%まで上昇しましたが、そこから反転すると前場後半にはマイテンしました。
しかし後場になると再び上昇して3,289.02(+20.47)△0.63%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,962.48(+164.70)
NASDAQ     7,210.09(-8.14)
・昨日のダウは原油在庫が予想を下回ったため上昇したことや金利の動きが落ち着いていたことからの安心感の買いで終日堅調な展開となり、一時$350超まで上昇して$164高で引けました。
ナスは午前は堅調でしたが、午後になるとハイテクセクターが売られたため値を崩し、0.11%安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足