東京市場ザラバ~プラス圏を維持して後場一段高~(2018年2月8日)

 

2018年2月8日

・昨日のダウは前日の大幅反発の反動で朝方はマイナスでしたが、すぐに上げ出して一時は$381高まで上昇してプラス圏で推移していました。
午後になると米議会上院の与野党執行部が2018・2019会計年度予算の上限引き上げで合意したとの報道で堅調な展開が続いていましたが、引け前に米10年債利回りが2.86%まで上昇したこともあって急速に売られて$19安で引けました。

・本日の日経は前日終値21,645.37よりも76.20円高い21,721.57で寄り付き、直後に21,824まで上昇してからは21,770-900で方向感のない上下が続いていました。
11時から一段下げて21,650-780での揉み合いが続いた後、13時からはジリジリと上昇して14時過ぎには22,000円目前の21,977まで上昇し、その後は小幅押し戻されて21,890.86(+245.49)で引けました。

 

 

日経先物
21,700で寄り付き、押しを入れながら9:30に21,880まで上昇した後は、方向感なく21,730-890で上下していました。
11:00から下げ出して11:15に21,620まで下落した後は21,630-790での上下が続いていましたが、13:20から小幅上げて21,800近辺でも揉み合いとなり、14:20に一段高となって21,960まで上昇しました。
その後は小幅押し戻されて21,940(+330)△1.53%で引けました。
現物は21,890.86(+245.49)△1.13%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,170.84よりも13.12ポイント高い1,183.96で寄り付き、ジリジリとした上げが続いて10:10に1,207まで上昇し、その後は1,187-1,201で方向感なく上下が続きました。
13:25に1,209まで上昇した後は1,203-08での小動きが続き、14:00から更に一段高となって14:20には1,216まで上昇し、1,212.93(+42.09)△3.59%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は東京時間からの下落基調を引き継いで16:00の109.20から17:20には108.91まで下落しました。
しかし18:20から反転し、欧米株が反発していたことや米10年債利回りが2.86%まで上昇していたため02:50の109.67まで上昇が続きました。
その後は荒い展開となり03:20に109.25まで急落後、一転して05:30には109.70まで急伸し、再び急落して06:50には109.26まで下落し、109.27でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:00に109.11まで下落した後は109.25-40での小動きがひたすら続いていましたが、13:10に109.55まで急伸すると上昇基調となって109.65で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,309.26よりも28.21ポイント安い3,281.05で寄り付き、終日軟調な展開となり、前場はマイナス1.6%まで下落し、後場になるとマイナス1.4-2.5%での上下が続いて、3,262.05(-47.21)▼1.43%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    24,893.35(-19.42)
NASDAQ     7,051.98(-63.90)
・昨日のダウは前日の大幅反発の反動で朝方はマイナスでしたが、すぐに上げ出して一時は$381高まで上昇してプラス圏で推移していました。
午後になると米議会上院の与野党執行部が2018・2019会計年度予算の上限引き上げで合意したとの報道で堅調な展開が続いていましたが、引け前に米10年債利回りが2.86%まで上昇したこともあって急速に売られて$19安で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足