2018年1月25日

・昨日のダウ長期金利上昇で金融セクターが買われましたが、業績見通しを発表したテキサス・インスツルメンツの急落でハイテクセクターが売られたため一時マイテンしました。
しかしその後は持ち直して2日ぶりの史上最高値更新の$41高で引け、一方ナスはハイテク株が売られたため軟調な展開となり0.61%安で引けました。
またドル円はムニューシン米財務長官がダボス会議で「ドル安は貿易にとって良いことだ」との発言で全通貨に対してドル安が進み、ドル円は一時109円台を割り込んで109.22でNYクローズとなりました。

・本日の日経は前日終値23,940.78よりも190.13円安い23,750.65で寄り付き、しばらくリバが続き23,828まで上昇しましたが、10時半から売られ出して前引けは23,723でした。
後場に入った直後に23,681まで下落し、そこからは23,700-740での小動きが続いていましたが、13：30から再び下げ出して13：40には291円安となる23,649まで下落しました。
その後は23,650-700での小動きが続き、23,669.49（-271.29）で引けました。

 

 

日経先物
23,720で寄り付き、9:05に23,660まで下げた後は反転して10：00には23,820まで上昇しましたが、そこから反転するとジリ下げが続いて11：55には23,670まで下落しました。
その後リバって23,710まで戻した後12：30から再び売られて13：40には23,620まで下落し、その後は23,630-680での揉み合いが続いて23,660（-250）▼1.05％で引けました。
現物は23,669.49（-271.29）▼1.13％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,355.55よりも3.88ポイント安い1,351.67で寄り付き、9：20にプラテンしてからは前日終値を挟んだ1,351-61での小動きが続きました。
後場になると1,348近辺での小動きがひたすら続いて、1,348.65（-6.90）▼0.51％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円はダボスで開いた会見でムニューシン米財務長官が「ドル安は貿易にとって良いことだ」と発言したため欧州・NYタイムでは強いドル売りの流れが続き、16：00の110.08から03：10には108.96まで下落し、109.22でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ上げが続いて9：50には109.46まで上昇しましたが、そこからは早いペースで押し戻されて12：40には108.91まで下落しました。
その後は109.00近辺での小動きが続き、14：50から一段安となって108.92で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,559.47よりも4.30ポイント安い3,555.17で寄り付き、前場半ばにマイナス0.9%まで下落しましたが、そこからはジリ上げが続いて後場半ばにはプラス0.3%まで上昇し、その後再び下落して3,548.31（-11.16）▼0.31％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　26,252.12(+41.31)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 7,415.06(-45.23)
・昨日のダウ長期金利上昇で金融セクターが買われましたが、業績見通しを発表したテキサス・インスツルメンツの急落でハイテクセクターが売られたため一時マイテンしました。
しかしその後は持ち直して2日ぶりの史上最高値更新の$41高で引けました。
一方ナスはハイテク株が売られたため軟調な展開となり0.61%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足