2018年1月23日
・昨日のダウは朝方は米政府機関の一部閉鎖を嫌気してマイナス圏で推移していましたが、米上院が2/8までのつなぎ予算案を採択して政府閉鎖の解消で合意したことで引けにかけて上げ幅を拡大して$142の大幅高で引けました。
またナスは終日上げ幅を拡大し続ける展開となって0.98%高で引けました。
・本日の日経は前日終値23,816.33よりも108.07円高い23,924.40で寄り付き、24,000円手前の23,940-990での揉み合いがしばらく続いていましたが、10時半に24,000円台に乗せると早いペースで上げ出して11時前には1/18の高値24,084にあと2円の24,082まで急伸しました。
そこからは小幅押し戻されて24,030近辺でのこう着が続き24,037で前引けとなりました。
昼休み中の12:14に日銀金融政策決定会合の現状維持の結果が発表されると日経先物が上下に振れたものの後場は24,017で寄り付きました。
13時過ぎから一段高となって313円高の24,129まで上昇し、その後は24,100近辺での小動きが続いて、24,124.15(+307.82)で引け、昨年来高値を更新しました。
日銀金融政策決定会合の結果
12:14 現状維持
日経先物
23,910で寄り付き、23,910-940で揉み合った後9:15から上げ出して9:30には23,970まで上昇しました。
そこからは小幅押し戻されて23,930近辺で小動きの後10:20から再び上げ出し、10:40から上げ足を速めて10:45には24,080まで急伸しました。
その後は押し戻されて24,000-030でのこう着となって日銀金融政策決定会合の結果発表を待つ形となりました。
12:14に現状維持の発表があり、直後に23,940まで急落しましたが、すぐに反転して12:35には24,040まで上昇し、24,000-040で揉み合った後12:55からはジリ上げとなって13:30には330円高となる24,120まで上昇しました。
その後は24,070-120での揉み合いが続いて、24,120(+330)△1.39%で引けました。
現物は24,124.15(+307.82)△1.29%でした。
マザーズ
前日終値1,324.73よりも4.87ポイント高い1,329.60で寄り付き、9:20からジリ上げとなって10:35の1,343まで上げ続けました。
そこからは小幅押し戻されて11:00には1,336まで下げ、その後は1,340近辺でのこう着がひたすら続いて、1,340.57(+15.84)△1.20%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間は110.65-85で上下していましたが、2時前に米民主党マンチン上院議員の「政府閉鎖問題はこの日のうちに解決と予想」との発言が伝わると110.99から急伸して02:20には111.22まで上昇しました。
しかしその後はジリ下げとなり、2時半前に米民主党シューマー上院院内総務の「米上院は政府閉鎖の解消で合意した」との発言がありましたが反応はなく下げが続いて110.92でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると110.85-111.00での小動きが続き、10:40に111.02まで上昇しましたが、そこからはジリジリと押し戻されて日銀金融政策決定会合が発表された12:14は110.90でした。
発表直後に急落して12:15に110.54まで下落した後は110.65-80での上下が続き、110.83で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
前場はジリ上げとなり、日銀決定会合後は一段高となりました。
上海総合指数
前日終値3,501.36よりも2.98ポイント高い3,504.34で寄り付き、終日堅調な動きが続いて、3,546.50(+45.14)△1.29%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 26,214.60(+142.88)
NASDAQ 7,408.03(+71.65)
・昨日のダウは朝方は米政府機関の一部閉鎖を嫌気してマイナス圏で推移していましたが、米上院が2/8までのつなぎ予算案を採択して政府閉鎖の解消で合意したことで引けにかけて上げ幅を拡大して$142の大幅高で引けました。
またナスは終日上げ幅を拡大し続ける展開となって0.98%高で引けました。