2018年1月15日
・先週金曜日のNY株は12月CPIのコア指数と12月小売売上高が予想を上回る好結果だったことでアマゾンやウォルマートなど小売セクターが買われたことや、JPモルガン・チェースの10-12月期決算で1株当たり利益は市場予想を上回ったことやブラック・ロックの決算も好調だったため金融セクターも買われたため終日堅調な展開が続き、ダウは$228高、ナスは0.68%高で両者とも史上最高値を大きく更新しました。
・本日の日経は先週末のNY株高を受けて先週金曜日終値23,653.82よりも174.16円高い23,827.98で寄り付きましたが、日銀が22-23日の金融政策決定会合で18年度の経済成長率見通しを引き上げるとの観測でドル円が9時過ぎから急速に売られて111円を割り込んで110円台ミドルまで下落したため10時まで下落基調となって23,694まで下落しました。
その後は23,700-760での上値の重い展開がひたすら続き、23,714.88(+61.06)で引けました。
日経先物
23,800で寄り付き、23,770-820で揉み合った後、9:20から下げ出して9:40には23,710まで下落しました。
そこからは23,730で小動きでしたが、10:10に23,680まで下落して23,700近辺での小動きとなりました。
11:00から再度下げ出して11:10に23,660まで下落してからは23,680-730での小動きがひたすら続き、23,720(+80)△0.34%で引けました。
現物は23,714.88(+61.06)△0.26%でした。
マザーズ
先週金曜日終値1,295.72よりも7.93ポイント高い1,303.65で寄り付き、1,305まで上昇した後は押し戻されてマイテンして9:30には1,294まで下落しました。
そこからしばらく先週金曜日終値近辺で小動きが続いていましたが、10:30から上げ出して1,305近辺でのこう着が前場は続きました。
後場に入った直後からジリ上げとなって1,312まで上昇して1,310-13での小動きがひたすら続いて、1,312.77(+17.05)△1.32%で引けました。
ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日のドル円の欧州時間序盤は17:00に111.43を付けた後はジリ下げが続いて20:20には111円を割り込んで110.95まで下落しました。
22:30に発表された12月CPIのコア指数やと12月小売売上高が予想を上回ったため111.14から23:00には111.69まで米10年債利回りと共に急伸しました。
しかしその後はドル売りの流れとなり04:30には110.91まで下落して22:30からの上昇分を打ち消して111.04でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は111.06で始まり111.00-20での小動きの後、日銀が22-23日の金融政策決定会合で18年度の経済成長率見通しを引き上げるとの観測から9:10から急速に下げ出して111円を割り込み11:10には110.62まで下落しました。
そこからは110.70-80での揉み合いが続いていましたが、14:15から一段安となって14:20には110.57まで下落し、110.70で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
上海総合指数
先週金曜日終値3,428.94よりもわずか0.01ポイント高い3,428.95で寄り付き、先週末終値を挟んで上下0.5%の振幅が続いていましたが、引け前に一段安となってマイナス0.8%まで下落し、3,410.49(-18.45)▼0.54%で引けました。
昨日のNY株式市場
NY DOW 25,803.19(+228.46)
NASDAQ 7,261.06(+49.28)
・先週金曜日のNY株は12月CPIのコア指数と12月小売売上高が予想を上回る好結果だったことでアマゾンやウォルマートなど小売セクターが買われたことや、JPモルガン・チェースの10-12月期決算で1株当たり利益は市場予想を上回ったことやブラック・ロックの決算も好調だったため金融セクターも買われたため終日堅調な展開が続き、ダウは$228高、ナスは0.68%高で両者とも史上最高値を大きく更新しました。