東京市場ザラバ~方向感なく3日続落~(2018年1月12日)

 

2018年1月12日

・昨日のNY株は直近の原油価格上昇を背景にシェブロンやエクソンモービルなどエネルギーセクターが買われたため終日堅調な展開が続き、引け際に一段高となってダウは$205の大幅高で史上最高値更新、ナスも0.81%の大幅高で史上最高値更新となりました。

・本日の日経は前日終値23,710.43よりも9.23円高い23,719.66で寄り付き、10時までは前日終値を挟んだ23,640-750での上下となり、その後は小幅安水準での動きが前場は続きました。
後場に入ってすぐにプラテンする場面がありましたが、すぐに押し戻されて小幅安水準でこう着が続いていましたが、14時前から早いペースで下げ出して23,588まで下落しました。
その後はジリジリと戻して23,653.82(-56.61)で引けました。
SQ値は23,723.19でした。

 

 

日経先物
23,750で寄り付き、23,730-760で揉み合った後9:05から早いペースで下げ出して9:15には23,650まで下落しました。
そこからは反転して9:25には23,730まで戻しましたが、10:00から再び売られて10:05にはマイテンして23,630まで下落しました。
その後は戻して小幅高の23,670近辺での小動きが続き、後場に入って23,720まで上昇する場面がありましたがすぐに押し戻されて23,690近辺での小動きとなりました。
しかし13:50から材料なく早いペースで下げ出して14:15には23,580まで下落し、その後はジリジリと戻して15:05にはプラテンして23,660まで上昇し、23,640(-10)▼0.04%で引けました。
現物は23,653.82(-56.61)▼0.24%でした。
SQ値は23,723.19でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
 

 

マザーズ
前日終値1,292.03よりも4.12ポイント高い1,296.15で寄り付き、前場は小幅高水準の1,295-1,300での小動きが続き、後場になると前日終値を挟んだ1,292近辺での小動きが続き、14:50から小幅上げて1,295.72(+3.69)△0.29%で引けました。

左:マザーズ-5分足 右:マザーズ-日足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は欧州時間序盤は111.60-80で小動きでしたが、21:30のECB理事会議事要旨で「2018年初旬からガイダンスの段階的な変更を検討する可能性」との内容が伝わるとユーロが買われ、22:30の12月PPIが予想を下回る結果だったため111.39まで急落し、その後NYタイムに入ると対ユーロを中心にドル売りの流れとなったためドル円は下落基調が続き、04:20には111.04まで下落しました。
その後は小幅戻して111.27でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリジリと上げて8:50に111.33まで上昇しましたが、9:00に111.14まで急落して9:10には111.09まで下落しました。
そこからは111.20近辺での小動きでしたが、9:50に111.04まで急落し、すぐに戻してからは111.15-35での上下がひたすら続いて、111.24で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

上海総合指数
前日終値3,425.34よりも1.46ポイント安い3,423.88で寄り付き、終日前日終値近辺での小動きがひたすら続いて、3,428.94(+3.60)△0.10%で引けました。

左:上海総合指数-1分足 右:上海総合指数-日足
 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW    25,574.73(+205.60)
NASDAQ     7,211.78(+58.21)
・昨日のNY株は直近の原油価格上昇を背景にシェブロンやエクソンモービルなどエネルギーセクターが買われたため終日堅調な展開が続き、引け際に一段高となってダウは$205の大幅高で史上最高値更新、ナスも0.81%の大幅高で史上最高値更新となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足