2017年12月15日

・昨日のNY株は午前は11月小売売上高が好結果だったため堅調に推移してダウは一時$90近く上昇しましたが、午後になると利益確定の売りで徐々に値を消し、更にルビオ上院議員ら共和党の一部議員が現状の税制改革法案には賛成票を投じないとの報道で一段安となり、ダウは$76安、ナスは0.28%安で引けました。

・本日の日経は前日終値22,694.45よりも73.09円安い22,621.36で寄り付き、直後から下げ出して22,498まで下落し、そこからは22,500近辺での小動きが前場は続きました。
後場に入っても22,500近辺で小動きが続いていましたが、13時過ぎから材料なく急伸して22,688まで上昇して前日終値近辺で揉み合った後、14時半には一段高となって22,745まで22,500から250円近く上昇しました。
しかしそこからは逆に早いペースで下げ出して22,532まで急落して13時からの上昇分を打ち消す下げとなり、22,553.22（-141.23）で引けました。

 

本日発表された日銀短観
日銀短観大企業製造業業況判断DI　予想：24　結果：25　（前回：22）
日銀短観大企業非製造業業況判断DI　予想：24　結果：23　（前回：23）
日銀短観大企業設備投資 (前年比)　予想：+7.5%　結果：+7.4%　（前回：+7.7%）

 

 

日経先物
22,580で寄り付き、9:00に22,600まで上げた後は急速に下げて9：15には22,450まで下落しました。
そこからは22,440-510での上下が続き、12：00からは22,500近辺での小動きが続いていましたが、13：15から材料なく22,660まで急伸してプラテンし、14：00には22,720まで上昇しました。
しかしそこからは逆に早いペースで下げ出して14：55には22,500まで急落して13時からの急伸分が行って来いとなり、22,520（-110）▼0.49％で引けました。
現物は22,553.22（-141.23）▼0.62％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,196.92よりも4.21ポイント安い1,192.71で寄り付き、1,188-94で上下した後9：50から一段安となって10：20には1,180まで下落しました。
後場になると日経が急伸したためマザーズ指数も連れ高となり14：00には1,190までジリ上げが続きましたが、14：10からは日経が急落したため逆にジリ下げが続いて、1,187.00（-9.92）▼0.83％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は18：00に112.88まで上昇した後はジリ下げが続いて22：20には112.56まで下落し、22：30の11月小売売上高が予想を上回る結果だったため直後に112.83まで上昇しました。
その後112.60-80で上下していましたが、NY株がマイナスに転じて軟調な展開になると早いペースで下げ出して04：30には112.05まで下落し、そこからは小幅戻して112.39でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.30-40での小動きが続いた後、10：10から下げ出して11：20には112.11まで下落しました。
11：40に一部通信社による日銀絡みの思惑的な記事が伝わると112.15から112.37まで急伸し、そこからは112.30近辺での小動きとなりました。
しかし14：40から再び下げ出して112.25で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,292.44よりも4.91ポイント安い3,287.53で寄り付き、終日マイナス0.3-1.05での上下が続いて、3,266.14（-26.30）▼0.80％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,508.66(-76.77)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,856.53(-19.27)
・昨日のNY株は午前は11月小売売上高が好結果だったため堅調に推移してダウは一時$90近く上昇しましたが、午後になると利益確定の売りで徐々に値を消し、更にルビオ上院議員ら共和党の一部議員が現状の税制改革法案には賛成票を投じないとの報道で一段安となり、ダウは$76安、ナスは0.28%安で引けました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足