先週金曜日のNY市場と外資系注文動向(2017年12月11日)

NY DOW    24,329.16(+117.68)
NASDAQ     6,840.08(+27.24)
CME(円建)  22,845
日経先物(夜間) 22,820

・先週金曜日のNY株は11月雇用統計で非農業部門就業者数は予想を上回り、平均賃金の伸びは予想を下回りましたが、その結果が利上げペースの加速に繋がらないとの安心感や、8日に期限が切れを迎える暫定予算について上下両院が2週間の延長法案を可決して政府機関閉鎖が回避されたことも好感してダウ・ナス共に堅調な推移となり、ダウは$117高で史上最高値を更新、ナスは0.40%高で引けました。
・ドル円は欧州時間序盤は113.40-60での小動きが続き、雇用統計の22:30は113.44でした。
結果が非農業部門雇用者数は22.8万人増と予想の19.5万人増を上回りましたが平均時給が+0.2%と予想の+0.3%を下回り前月分を0.0%から-0.1%に下方修正したため直後に113.44から113.21まで急落しました。
そこからすぐに戻して113.57まで上昇しましたが、再び下げ出して23:40には113.12まで下落しました。
しかしNY株が堅調に推移していたことで円売りの流れとなったため急速に戻して01:45には113.58まで上昇し、雇用統計後の下落分が行って来いとなり、その後は113.50近辺での小動きが続いて113.47でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計後の動きは、米雇用統計発表後のNY市場の動き(2017年12月9日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

外資系5社経由の注文動向 売り660万株、買い770万株 差引き110万株の買い越し。
金額ベース(5社)は売り越し。
米国系証券は買い越し、欧州系証券も買い越し。
売り:非鉄、不動産、サービスなど
買い:薬品、機械、精密、自動車、商社、銀行、証券、REITなど
売り買い交錯:電機、通信など
との観測。