2017年12月7日

・昨日のダウは連邦政府の暫定予算が12/8に期限となる債務上限問題について議会で延長協議がまとまらなかったため9日に政府機関が一部閉鎖される「可能性がある」と警告したことやそれに伴い税制改革法案の一本化に向けた調整も難航するとの見方から上値の重い展開が続き、また石油在庫週報でガソリン在庫が増えたため原油先物価格が急落してエネルギーセクターが売られたことも相場の重しとなり、$39安で引けました。
ナスはハイテクセクターが買われたため何度かマイテンをする場面はあったものの終日堅調な展開が続き、0.21%高となりました。

・本日の日経は前日終値22,177.04よりも140.11円高い22,317.15で寄り付き、直後から上昇して22,400近辺でのこう着となり、9時半から更に一段高となって10時には22,474まで上昇しました。
その後は22,450を挟んだこう着がひたすら続き、14時半から小幅上げて22,502まで上昇し、22,498.03（+320.99）で引けました。

 

 

日経先物
22,340で寄り付き、現物が始まる9:00から上げ出して9：55には22,480まで上昇しました。
そこからは22,450近辺でのこう着がひたすら続いていましたが、14：25から上げ出して14：35には22,510まで上昇し、現物が引けた後から更に一段高となって15：10には22,570まで上昇し、22,530（+330）△1.49％で引けました。
現物は22,498.03（+320.99）△1.45％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　

 

マザーズ
前日終値1,136.75よりも7.93ポイント高い1,144.68で寄り付き、直後から上げ出して9：10には1,156まで上昇し、そこからは1,150-55での小動きがひたすら続き、13：30からはジリジリとした上昇が続いて、1,159.15（+22.40）△1.97％で引けました。

左：マザーズ－5分足　右：マザーズ－日足
　

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は東京時間に下落した影響を受けたことや日経先物が軟調な展開だったため欧州時間では111.99-112.25での小動きが続き、NYタイムになると小幅上げて112.15-35での小動きが続いて、112.28でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると112.20-30で小動きの後、9：00から上げ出して9：50には112.48まで上昇しました。
そこからは112.35-45での小動きが続き、14：25から小幅上げて112.50まで上昇し、112.51で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

 

日本国債（チャートは15：00時点）
大きな動きはありませんでした。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

 

上海総合指数
前日終値3,293.96よりも10.68ポイント安い3,283.28で寄り付き、終日マイナス0.3-1.0%での上下が続き、
3,272.05（-21.91）▼0.67％で引けました。

左：上海総合指数－1分足　右：上海総合指数－日足
　

 

昨日のNY株式市場
ＮＹ ＤＯＷ 　　　24,140.91(-39.73)
ＮＡＳＤＡＱ 　 　 6,776.38(+14.16)
・昨日のダウは連邦政府の暫定予算が12/8に期限となる債務上限問題について議会で延長協議がまとまらなかったため9日に政府機関が一部閉鎖される「可能性がある」と警告したことやそれに伴い税制改革法案の一本化に向けた調整も難航するとの見方から上値の重い展開が続き、また石油在庫週報でガソリン在庫が増えたため原油先物価格が急落してエネルギーセクターが売られたことも相場の重しとなり、$39安で引けました。
ナスはハイテクセクターが買われたため何度かマイテンをする場面はあったものの終日堅調な展開が続き、0.21%高となりました。

左：DOW－日足　右：NASDAQ－日足